制作・出演 : アンゲリカ・キルヒシュラーガー
制作・出演
アンゲリカ・キルヒシュラーガー / エルンスト・ゼンフ合唱団の女声合唱 / クラウディオ・アバド / シルヴィア・マクネアー / フェリックス・メンデルスゾーン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / 石丸幹二今やもっともあぶらの乗っているメゾ、キルヒシュラーガーのシューマン。すみずみまできっちりと細やかに歌い上げ、なめらかに的確に変化する歌唱。瑞々しい声質と艶やかさも魅力であり、万人にお勧め。ドイチュの伴奏も抑制された叙情性が歌手の声とピタリ。
制作・出演
J.S.バッハ / アラステア・マイルズ / アンゲリカ・キルヒシュラーガー / サイトウ・キネン・オーケストラ / ジョン・マーク・エインズリー / バーバラ・ボニー / ピーター・ダイクストラ / 小澤征爾 / 東京オペラシンガーズ最高の音で楽しむために!
テクストを尊んだヴォルフよろしく、言葉を丁寧に扱い、柔らかく温かい声で歌い紡ぐ。「捨てられた娘」の寂寥感も押し付けがましくなく内側から漂い出、名曲「隠棲」での名唱も胸に染みる。ベテラン、ドイチュの伴奏は音色、バランス、間など、どれも格別の味わい深さ。★
制作・出演
アルフレート・エシュヴェ / アンゲリカ・キルヒシュラーガー / アンドレーア・マルコン / ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団 / ヘルムート・ドイチュ / ホルスト / ヴェニス・バロック・オーケストラ伝承歌とクラシカルな作品によって編まれた、実に落ち着いた内容の一枚。ノーブルな歌声の素晴らしさはもちろんだが、ピアノ伴奏の10、11、12曲目など、選曲にも唸らせられる。おなじみの「きよしこの夜」は2台ギターによる原典版で、ギターと声とのバランスが敬虔な気分を誘ってくれる。
制作・出演
DeniseGruber / SylviaGmur / アンゲリカ・キルヒシュラーガー / エーファ・ミリブング / バーゼル室内管弦楽団 / ヘンデル / ボード・フリードリヒ / リサ・インマー / ローレンス・カミングスバロックから現代まで幅広いレパートリーの中から身の丈に合った役に没入できる、きわめて現代的な歌い手キルヒシュラーガー。メゾに要求される優しさと雄々しさという両性具有的資質を、品格をもって表現できる稀有な才がヘンデル・アリアに繚乱する。★
チェロ協奏曲と同じ旋律や内容的な関連が認められる歌曲を集め、この名作の創作の秘密に触れて、より深い理解を求めようという試み。フォーグラーの独奏は内省的な歌が魅力的だ。協奏曲でのオケは、いくぶん分析的ながら入念にバランスが整えられ、テクスチュアが磨かれている。
制作・出演
アンゲリカ・キルヒシュラーガー / アントニオ・パッパーノ / コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 / ゾフィー・コッホ / デセイ&パッパーノ / トーマス・アレン / ピーター・マニング / フェリシティ・ロット / リヒャルト・シュトラウス制作・出演
アンゲリカ・キルヒシュラーガー / コレギウム・ヴォカーレ / コンチェルト・ケルン / サイモン・キーンリサイド / パトリツィア・チオーフィ / マリー・マクロホリン / ルネ・ヤーコプス / ロレンツォ・レガッツォ / ヴェロニク・ジャンス発売元
キングレコード株式会社「コシ・ファン・トゥッテ」に続く、ヤーコプスのモーツァルト・オペラ第2弾。前作同様、変幻自在の躍動感あふれるオーケストラと、声楽陣の美しいアンサンブルが一体となった、きわめて刺激的な演奏だ。
キルヒシュラーガーの自然体で優しい歌声はバロック音楽にも合っている。このバッハ・アルバムでは、カンタータの他、「マタイ受難曲」や「ミサ曲」のアリアも含まれ、バロック・ヴァイオリンの名手カルミニョーラとの絡みが聴きどころとなっている。
制作・出演
J.S.バッハ / アラステア・マイルズ / アンゲリカ・キルヒシュラーガー / サイトウ・キネン・オーケストラ / ジョン・マーク・エインズリー / バーバラ・ボニー / 小澤征爾 / 東京オペラシンガーズ制作・出演
アンゲリカ・キルヒシュラーガー / エルンスト・ゼンフ女声合唱団 / クラウディオ・アバド / シルヴィア・マクネアー / バルバラ・スコヴァ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / メンデルスゾーン制作・出演
アンゲリカ・キルヒシュラーガー / ジャン=ポール・フシェクール / フランス国立放送フィルハーモニー合唱団 / フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 / フレデリク・カトン / ワーグナー / 佐渡裕神に背いて悪魔と契約を交わした“ファウスト”は、その刺激的なテーマゆえに多くの作曲家が取り組んだテキストだ。それらの作品群に、人間的な音楽づくりでは天下一品の佐渡裕が体当たりした異色の1枚。
今、ウィーンですごい人気のキルヒシュラーガーのソロ・デビュー・アルバム。再評価の高まっているコルンゴルトとアルマ・マーラー、そして、マーラーの初期の歌曲が収められている。フレッシュで明快な声をもつニュー・ヒロインの登場。