音楽むすび | 制作・出演 : エリック・クラプトン

スコセッシ、ヴェンダース、イーストウッドらによる7本のブルース関連映画より、2003年来日を記念してクラプトン編CDをリリース。クリームやブラインド・フェイスなど歴史的音源が満載。

各方面から支持を集めているアルバム『レプタイル』からの2ndシングルは、クラプトン本人&サイモン・クライミーがプロデュースを担当。このシングルでしか聴けない曲も収録。

ヤードバーズやブルースブレイカーズ時代の楽曲など、ブルースに傾倒する、若かりし頃のクラプトンの名演を集めたコンピレーション。彼のルーツを探るのに最適の1枚。

“ギターの神様”、“バラード・マスター”として60年から常に時代とともに歩き続けてきたクラプトン。最新シングルでも、一貫してブルースに基盤をおいたサウンドにますます磨きをかけている。

通算19枚目のソロ・アルバムであり名作『ピルグリム』以来3年ぶりのニュー・アルバムだ。前作ではやや抑えめだったギターを久々に弾きまくり、円熟味を増したブルースを聴かせている。

ブルース・ウィルス、ミッシェル・ファイファー共演による映画「ストーリー・オブ・ラブ」の主題歌が、いろんなリミックスで8パターン収録されている。しっとりしたオリジナル・ヴァージョンが、いちばんだ、と言ったらみもふたもないかしらん。

エリック・クラプトンが全面的にプロデュースを手がけた本作。彼の新曲「アイ・ゲット・ロスト」のテーマがさまざまなバリエーションでちりばめられており、その力量を改めて感じさせる。離婚の危機に直面した夫婦の心情と見事に溶け込んでいるのは自身経験者だからか?

99年11月に5都市14公演、武道館だけでも8回公演を行なったクラプトンのベスト。日本発売1ヵ月ほどで120万枚も売れたという。近年のヒット曲を中心に、新曲「ブルー・アイズ・ブルー」も収録。クラプトン初心者の方は遡ってオリジナルをぜひ聴いてください。