制作・出演 : エルガー
ガベッタの6作目。メインのエルガーは美しく柔軟に歌っており、雰囲気豊かな伴奏と非常にうまく溶け合っている。そのあとのエルガーの小品もいいが、ドヴォルザークの2曲が秀逸。唯一毛色の変わったヴァスクス、歌っているのはガベッタ自身とのこと。
ワーナー・クラシックスが保有する一流アーティストによるクラシックの演奏をパッケージしたシリーズの一枚。その時の気分にあわせて気軽にクラシックに触れることができる、“ユルさ”がポイントだ。
登場を祝福されるべき録音。エルガーの会心作ともされるヴァイオリン協奏曲だが、これまでは20世紀前半の英国趣味に囚われていた感が強かった。イングリッシュネスの縛りを振り解いた功績者は誰よりもスナイダー、加えて伴奏の妙がともに作品本来のダイナミズムと歌を描ききった。★
人気コンピレーション「NOW」シリーズの、2009年版クラシック編。アニヴァーサリー・イヤーを迎えた偉大な作曲家の作品を中心に、CM使用曲など話題となったクラシックの名曲を収録。演奏家も一流を揃えている。
カリフォルニア出身のヴァイオリニスト、エスター・キムのデビュー盤。20歳を過ぎたばかりとは思えぬ堂々たる演奏で、クライスラーなどむしろ古風な趣さえ漂わす。須関裕子のピアノがしっかりと支え、ヴァイオリンの名曲を楽しむために好個の選曲である。
制作・出演
エルガー / サー・チャールズ・グローヴズ / ジェラルド・ドラッカー / ジョージ・アイヴズ / フィルハーモニア管弦楽団 / マイケル・リーヴズ / リン・フレッチャー / レスリー・パーソン発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
ヴァイオリン曲の中でももっとも美しい曲といわれるフランクのヴァイオリン・ソナタと、イギリスの作曲家エルガーによる、憂いを帯びた旋律が美しいソナタを、五嶋みどりが気品に満ちた表現で聴かせる1枚です。競合盤の多いこれらの曲の中でも、五嶋みどりによるこのアルバムは、あらゆる点で最右翼に位置するものということができるでしょう。いつもみどりと共演しているピアニスト、ロバート・マクドナルドとの息のあった表現が、この2曲の魅力を余すところなく伝え、また新しい魅力をも教えてくれるようです。
弾き振りのピアノなど、さすがはピアニスト出身だけあってソツがない(録音がもう少し抜けがあるとさらに良かった)。期待以上に良かったのはエルガー。「ハフナー」は小味で引き締まったものだが、全体的には平均点。マルムステンは気の利いたアンコール。一聴の価値あり。
「惑星」は、この曲の名演として、いまだに輝きを失っていない録音。ボールトすでに78歳での晩年のものながら、この曲の神秘的な美しさを最大限に描き出している。「エニグマ変奏曲」が入っているのも魅力だ。
ヴァイオリニスト、千住真理子の東芝EMI移籍第1弾は小品集。「愛のあいさつ」や「ユーモレスク」などお馴染みの名曲のほか、兄・千住明が作曲した「君を信じて」などを収録。
バルビローリ/エルガー:ジェロンティアスの夢 良い音質です。エルガーは初出かと思われます。(アルブレー) ・エルガー:オラトリオ『ジェロンティアスの夢』 op.38 ジョン・ヴィッカーズ(テノール) コンスタンス・シャクロック(メゾ・ソプラノ) マリアン・ノヴォコフスキ(バス) RAIローマ交響楽団 ジョン・バルビローリ(指揮) 録音:1957年11月20日(ライヴ) ・ベルリオーズ:幻想交響曲 ハレ管弦楽団 ジョン・バルビローリ(指揮) 録音:1947年1月2日ライヴ Disc1 1 : レヒ゛ューに記載 Disc2 1 : レヒ゛ューに記載 Powered by HMV