制作・出演 : キャロル・スローン
リトル・ガール・ブルー +1リトル・ガール・ブルー +1
制作・出演
キャロル・スローン / ケニー・オブライエン / チャック・ウェイン / バッキー・ピザレリ / ビル・フィネガン / マーキー・マーコウィッツ / ラリー・エルガート・オーケストラ / ラルフ・パット発売元
SSJ最高の音で楽しむために!
コットンティルコットンティル
バラード、アップ・テンポ、そしてスキャット。オールラウンドなジャズ・シンガーとしての彼女の魅力が満喫できる代表的な一枚。ノリス・ターネイのアルトの渋さ、ベニー・アロノフのピアノの美しさも聴き逃せない。
アズ・タイム・ゴーズ・バイアズ・タイム・ゴーズ・バイ
82年録音。キャロルは当時、わが国でもよく知られる女性シンガーで、全国各地のライヴは盛況だった。その最終公演の後、東京のスタジオで同行メンバーとともに録音。ということもあり、ピアノ・トリオとの呼吸もピタリで、彼女は快調に歌っている。軽妙な節回しに独特の味わいが。
ア・ナイト・オブ・バラードア・ナイト・オブ・バラード
70年代後半から80年代初頭にかけて何度も来日し、人気を博した名歌手キャロルが、ドン・アブニーのピアノ伴奏だけで残した84年のライヴ作品。タイトル通り全編バラード。どの曲も丁寧に歌い上げ、しっとりとした情感を最後まで持続させた点は見事というほかない。
サブウェイ・トークンサブウェイ・トークン
70年代後半から90年初頭まで頻繁に来日、日本でも高い人気を誇る白人女性シンガーの円熟味あふれる代表作。インティメイトな雰囲気に包まれたおなじみのクラブで、ピアノ・トリオの伴奏をバックに、ドライでハスキーな彼女のヴォイスがたっぷりと満喫できる。
ソフィスティケイテッド・レディソフィスティケイテッド・レディ
77年、ニューヨーク・ジャズ・カルテットとともに来日したとき、日本のAll Artが録音した作品。バックはピアノ・トリオ。選曲はデューク・エリントン作品集で、キャロルにとって念願の企画だったようだ。しっとりとエモーショナルに歌いあげている。