制作・出演 : シューマン
ドイツ伝統の響きシリーズ10::ペーター・ダムの芸術 シューマン、シューベルト室内楽曲・歌曲集ドイツ伝統の響きシリーズ10::ペーター・ダムの芸術 シューマン、シューベルト室内楽曲・歌曲集
タイトルに“ペーター・ダムの芸術”とあるので、てっきりダムのホルンをたっぷり聴かせるアルバムかと思ったが、これはむしろシューマンの管や弦によるプチ室内楽を集めた一枚。しかしながら、ほとんど声楽のようなダムのソロはやはり聴きものだ。
ライヴ・アット・カーネギー・ホールライヴ・アット・カーネギー・ホール
世の中これだけ優秀なピアニストがあふれているのに、これほど甘く滑らかな音質をこの“打楽器”から弾き出せる存在は稀。それはハイドンにもシューマンにも共通する特色で、同時に作品ごとの個性も際立っている。これが21歳、カーネギー・デビューの演奏だ。
シューマン:交響曲全集シューマン:交響曲全集
解釈は、あのベートーヴェン全集とまったく同じ。シューマンの不健康美、香るようなロマンはここではきれいすっかり洗い流され、曲の組立がすっきりと見通し良く響き渡る。小編成のオーケストラ、楽譜も最新校訂譜。なお、交響曲第4番第4楽章のトラック番号は誤り。
avex Basic Classics Series26::シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 クライスレリアーナavex Basic Classics Series26::シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 クライスレリアーナ
トロイメライトロイメライ
もうデビューして5周年になる川畠の、今回の新録も小品集となった。この人の表現意欲はかなり旺盛で、楽器を美しくうたわせるというよりも、伝えたいことを最優先させる人なのだ。そういう意味では真の芸術家と言える。そして、それを支えるテクニックは十分にある。
ホロヴィッツ・カーネギー・ホール・ライヴ1975ホロヴィッツ・カーネギー・ホール・ライヴ1975
1枚目と2枚目とで録音日が違うが、これで1日分のコンサートだ。たぶんアンコールも同じだったろう。解説書に編集なしとあった。アンコールでは曲目を言っているアナウンスも入っている。前半のシューマンのソナタもいいけれど、小品がたまらなくチャーミング。★
ミケランジェリ/イタリア国営放送シリーズ 4 シューマン:ピアノ協奏曲 リスト:ピアノ協奏曲第1番ミケランジェリ/イタリア国営放送シリーズ 4 シューマン:ピアノ協奏曲 リスト:ピアノ協奏曲第1番
ロシア・ピアニズム名盤選 14 シューマン:クライスレリアーレ 作品16 リスト:ピアノ協奏曲 第2番ロシア・ピアニズム名盤選 14 シューマン:クライスレリアーレ 作品16 リスト:ピアノ協奏曲 第2番