制作・出演 : ショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィチ:交響曲 第1番&第15番ショスタコーヴィチ:交響曲 第1番&第15番
1番と15番を組合わせた面白さ。双方4楽章という共通点もあるが。フェドセーエフとモスクワ放送響のショスタコ。身をもって政変を体験した彼らの音、その感じに実感が。混沌と美。それにしても15番の「ウイリアム=テル」の引用は何を暗示? 自由への爆発か。
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
(1)はバーンスタインがモスクワで、同曲の演奏を作曲家に賞賛されたのと同じ年の録音。すっきりとした進行の中に強い緊張感をはらんだ、引き締まった演奏だ。(2)は快活な両端楽章と、古典的な要素を巧妙に取り入れた中間楽章とが鮮やかな対比を成している。