制作・出演 : ジョン・コルトレーン
没後40年となる2007年7月発表のライヴ・アルバム。1963、65年に行なわれたニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでのステージを収録。エルヴィン・ジョーンズに代わってロイ・ヘインズが参加した表題曲がとりわけ興味深い。
奇才コルトレーンによるユニークなブルース集。曲中の異なるキーとテンポによる、コルトレーンならではのアドリブが聴きどころ。ブルージィなマッコイ・タイナーのピアノにも耳を奪われる。
スダンダート・ナンバーから実験的演奏まで、ヴァラエティに富んだ選曲でおくる充実の1枚。「夜は千の眼をもつ」でのコルトレーンの名演は有名。迷いのないフッ切れた演奏が爽快だ。
大胆なソロを展開した、ジョン・コルトレーンの代表作。美しいテナーの音色を心ゆくまで楽しめる内容だ。タイトルに象徴されるスパニッシュ風のニュアンスが、作品を特徴づけている。
発売元
ユニバーサルミュージックコルトレーンが残した唯一のブルーノート・リーダー作。リー・モーガンとカーティス・フラーを加えた3管編成による最高にエレガントな演奏は、そのアートワークも含めジャズ・マスターピースと呼ぶに相応しい。
モダン・ジャズ史上に永遠のモニュメントを記録したレギュラー・クインテットによる一枚。タイトルどおり、リラックスした中でマイルスの小粋なセンスにあふれたミュート・プレイが堪能できる。
セロニアス・モンクが1人で奏でるピアノの魔力、またジョン・コルトレーンとのコラボレーションが堪能できる一枚。1957年にニューヨークにて録音された、シンプルながら強烈な個性を持った作品だ。
伝説のマラソン・セッションから生まれたプレスティッジ4部作の中でも、冒頭曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の美しさなどから評価の高い一枚。未完の大器コルトレーンの参加もその歴史的価値を不動にしている。
史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれた4作中の一枚。美しいレッド・ガーランドのソロにマイルス・デイヴィスの絶妙なミュート・プレイで始まる「イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド」ほか、ボルテージの高いバンド・アンサンブルが満載。
当時急成長を遂げていたジョン・コルトレーンを迎え、マイルスのリズム・セクションとともに録音した貴重なドキュメント。2大巨星による対照的な2ホーンのかけ合いがスリリングだ。
プレスティッジとの契約消化のため、強引に行なわれたマラソン・セッションのうちの一枚。マイルス・デイヴィスのスリリングなオープン・トランペットと艶やかなミュートの好対照な魅力が味わえる。
コールマン・ホーキンスとコルトレーンの2テナーを迎えた強力な作品。「ウェル、ユー・ニードント」の快演、ロマンティシズムあふれる「ルビー、マイ・ディア」、奇抜な旋律の「エピストロフィー」など、聴き所満載。
最高の音で楽しむために!
発売元
ユニバーサルミュージック3人のテナー奏者が一同に会した傑作。ジョニー・グリフィンの名義になっているが、誰がリーダーでもおかしくないほど豪華なメンツで、ジョン・コルトレーンの洪水のようなソロやグリフィンらのブロウに圧倒される。