制作・出演 : ジョン・パティトゥッチ
ジョー・ロヴァーノ(ts)&ブライアン・ブレイド(ds)を伴ったピアノレス・トリオで、コルトレーン、ロリンズ、ジョー・ヘンダーソンなど先人にトリビュートした自作曲集。「ジャイアント・ステップス」のコード進行を用いた曲やアフリカン・テイストの曲なども。
制作・出演
エルヴィン・ジョーンズ / ザ・グレイト・ジャズ・トリオ / ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / トニー・ウィリアムス / ハンク・ジョーンズ / リチャード・デイヴィス / ロン・カータージョーンズを中心にしたグレイト・ジャズ・トリオの足跡を振り返る一枚。30年以上におよぶキャリアのトリオを1枚のCDで総括するのは難しい。それだけに、珠玉の中の珠玉の演奏が集められている。おまけに未発表の2曲も聴けるからありがたい。
制作・出演
ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / チャーリー・ヘイデン / ハービー・ハンコック / パット・メセニー / ブラッド・メルドー / マイク・スターン / マイケル・ブレッカー2007年1月に他界したマイケル・ブレッカーに追悼の意を表して、1年後の命日に発売されたベスト盤。日本のファンのインターネット投票によって選曲された演奏は、ハズレなしの意思と個性の塊。彼がいかにファンに愛されていたがわかる。
制作・出演
アイアート・モレイラ / アントニオ・サンチェス / エディ・ゴメス / クリスチャン・マクブライド / ジェフ・バラード / ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / チック・コリア40年以上、ジャズ界の中心、先端を歩み、幾多の名作を残したチックの、5つのトリオによる豪華ボックス。各時代のキーマンとなった奏者を5枚に配し、チックの変遷の一端を垣間みられるのは大きな魅力。[1]のジョーはJ.ヘンダーソン(sax)。この三人では初共演でジョーへの想いを込めた「ドクター・ジョー」も初出。[2]はマイルス、[3]はセロニアス・モンクへのオマージュ。[4]はB.エヴァンス(p)に捧げられ、ゴメス起用は必然。チックの美麗な無伴奏ソロにゴメスの粘っこいベースとモレイラが加わり、徐々にラテン調に移行するスリリングな「ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート」。唯一の新人起用[5]もジャズの明るい未来を予見させるもの。名リーダーほどリズムに固執し、恵まれる。チックのキャリアに多大な貢献をした奏者との本作は回顧ではない今現在〜未来の彼らの最新超大作だ。特典盤[6]には「スペイン」収録。★
NYの名門老舗ジャズ・クラブ、Birdlandで実現した、ハンク・ジョーンズ、ジョン・パティトゥッチ、オマー・ハキムによる奇蹟のトリオ演奏2Daysから、2日目の模様を収録している。
超ベテランのジョーンズによる2007年のライヴ。まったく年齢を感じさせない達者なプレイが、強力なリズム・ユニットと見事な調和を示す。同時に発売された翌日のライヴがファンキー・ナンバー主体なのに対し、こちらではスタンダードが味わえる。
制作・出演
GaetanoPartipilo / ジョン・パティトゥッチ / デヴィッド・ベノワ / ピエトロ・チャンカリーニ / ピエトロ・ルッス / ロレンツォ・ツゥッチ / 阿川泰子 / 須永辰緒須永辰緒が監修を務めた、J-ジャズ・ヴォーカルのオリジネイターといえる阿川泰子のリミックス集。フィンランド、イタリア、スウェーデン、日本の、現在を代表する著名クラブ系ジャズ・ミュージシャンが1曲ずつ、個性的に阿川泰子の歌を料理している。
仏の新鋭マイラードが97年インディーズからリリースしていたアルバム。超硬質の4ビートのイメージの強いデニスのまっとうな?ジャズにはやや驚く。が、4バースでは例によって大暴れ。マイラードは定型のアドリブでなくバラード「MONUMENT VALLEY」など即興で作曲しているよう。
惜しまれながらも今年1月にこの世を去ったジャズ界最高峰のサックス・プレイヤー、マイケル・ブレッカーが世界中のリスナーに贈るラスト・メッセージ。病に倒れて以来、約3年半振りとなる渾身のレコーディング。逝去の2週間前に完成した魂の名作
制作・出演
ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / スティーヴ・カーン / ボブ・ミンツァー / マノロ・バドレーナ / ラルフ・イリザリー / ランディ・ブレッカー / ロブ・マウンジー制作・出演
アレックス・アクーニャ / ジョン・パティトゥッチ / デイヴ・グルーシン / パトリース・ラッシェン / ブライアン・ブロンバーグ / リチャード・ボナ / リー・リトナー / ヴィニー・カリウタ2ベースにシーラEも加わるリズム隊でラテン、アフロを絶妙にブレンドした上をリーが快調に飛ばす(1)や、アフリカをイメージした(7)(9)などアコースティックも前面に出した新味あふれる快作。(8)のパトリースも最高にイイ! 12歳の息子ウェスリーが2曲に参加。★