制作・出演 : ジョージ・ガーシュウィン
イタリアの人気ジャズ・ピアニスト、ボラーニによるガーシュウィン・アルバム。ジャジーで奔放なボラーニのピアノに、シャイーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管もノリノリでサポートしている。
発売元
日本コロムビア株式会社両大戦間の時代にジャズが一世を風靡した先進都市、ライプツィヒの名門オケ。モダニズム的傾向の音楽を得意とし、ニューヨーク・フィルの音楽監督も務めたマズア。両者のコラボがアッと驚く快演を展開。「ポギーとベス」は出色の出来と賞賛された。
小澤征爾とサイトウ・キネンo.による第14回フェスティヴァル松本のライヴ録音。ジャズのマーカス・ロバーツ・トリオとの共演で話題となったガーシュウィンだ。ボーナス・トラックには小澤の70歳バースデイ・ガラ・コンサートの模様を収録。
最高の音で楽しむために!
デュトワのジャジィな感覚が、見事に現れた演奏として、発売当時話題になった録音。加えて、デュトワとモントリオール響が作り上げる、ビジュアルなイメージを喚起する、見事なドラマを創出している。
バーンスタインは20世紀を代表する指揮者のひとり。名前は知っているが聴いたことない人向けのベスト盤。1枚目は、得意のアメリカものが中心、2枚目は交響曲からの抜粋。アメリカものとウィーン古典派、ロマン派交響曲とのノリの違いなど、これはこれなりに興味深い。
20世紀前半のアメリカを代表する作曲家、ガーシュウィンの魅力を凝縮した作品集。ジャズのイディオムとクラシックとを見事ミックスした「ラプソディ・イン・ブルー」など、ジャジィなヒット・ソングを収録。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。ガーシュウィン・イヤーを記念して録音されたキレのよい演奏だ。
2007年7月のTV特番で話題を呼んだパリ・ライヴからのCD化。ショパン協奏曲のオケ・パートを弦楽四重奏にアレンジする大胆な発想は、このきわめてプライベートな音楽家の特質そのもの。演奏の荒さや音質の悪さを差し引いても、この語り芸的な説得力には脱帽。
時々客演していたベルリン・フィルとの、名演と言える演奏。小澤征爾の切れ味鋭いリズム感が躍動し、ベルリン・フィルを自在にコントロールしている。ワイセンベルクとのアンサンブルも緊密で、心地よい緊張感が漂っている。
アメリカの近現代の音楽史を彩る作曲家を並べて、バーンスタインが持ち前のジャジィな感性と開放感あふれる雰囲気とを発揮した名演。敬愛するコープランドや濃密なバーバーの抒情など、まさに絶品だ。
創刊10周年を迎えた音楽情報誌『MOSTLY CLASSIC』と、EMIミュージック・ジャパンのタイアップ企画。雑誌風のジャケット、発売時点の最新情報をいち早く採り入れるなど、先の展開を感じさせる内容。『のだめカンタービレ』KC読者には、現時点では一部ネタバレも……。
20世紀を代表するアメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの2007年6月発表のアルバム。13分にもおよぶ大作「ラプソディー・イン・ブルー」など、自身のピアノによる演奏を収録。ポップスにクラシックの手法を交えた作風が特徴だ。
川久保のセカンド・アルバムは、前作の協奏曲とうって変わって、米・露・仏の小品集。シャープな技術とスキッとした語り口の中にも、ふと熱いものを迸らせ、曲に寄せる愛情の深さを覗かせる。それにしても、当意即妙のゴランのピアノが抜群である。
発売元
ユニバーサルミュージックガーシュウィン没後70年におくる、2007年のアニヴァーサリー作曲家をまとめた“親愛なるコンポーザー”シリーズ。オーケストラの代表曲からスタンダード・ヒット・ナンバーまで、ガーシュウィンの魅力が凝縮されている。