制作・出演 : ジーン・チェリコ
オスカー・ピーターソンの推薦で実現した初リーダー録音(53年)と、渡米後のライヴ録音(57年)をカップリング。初期の秋吉敏子を知る上で欠かせない一枚。 1. 恋とは何でしょう 2. 風と共に去りぬ 3. 幸せになりたい 4. トシコのブルース 5. シャドラック 6. ソリダード 7. スクォッティ・ルー 8. ローラ 9. ビトウィーン・ミー・アンド・マイセルフ 10. ブルース・フォー・トシコ 11. 四月の思い出 12. ラヴァー 【パーソネル】 秋吉敏子(p) ハーブ・エリス(g) レイ・ブラウン(b) J.C.ハート(ds) ジーン・チェリコ(b) ジェイク・ハナ(ds) ★1-8: 1953年11月、東京にて録音 9-12: 1957年7月5日、ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音
ボサ・ノヴァの女王、アストラッド・ジルベルトを擁していた時期の貴重なライヴ・レコーディング。若き日のゲイリー・バートンも快演。 1. コルコヴァード 2. 春の如く 3. エウ・イ・ヴォセ 4. サマータイム 5. オンリー・トラスト・ユア・ハート 6. ザ・シンギング・ソング 7. ザ・テレフォン・ソング 8. ワン・ノート・サンバ 9. 雨の日に 10. シックス・ニックス・ピックス・クリックス 【パーソネル】 スタン・ゲッツ(ts) アストラッド・ジルベルト(vo) ケニー・バレル(g) ゲイリー・バートン(vib) ジーン・チェリコ(b) チャック・イスラエル(b) エリシオ・ミリト(ds) ジョー・ハント(ds) ★1964年8月19日、ニューヨーク、カフェ・オー・ゴー・ゴーにてライヴ録音
ウエストコースト派を代表するサックス奏者の86年のインティメットなライヴ録音。アラン・ブロードベントのピアノ・トリオをバックに、モンクやコルトレーンの名曲を優雅に演奏。コンテンポラリーなテイストを交えたサウンドに、味わい深いテナーがよく映える。
アルバム・タイトルはいまや名作となった自己のオリジナル曲、これを冠した秋吉敏子のトリオによる作品。61年の凱旋リサイタルを記録、オリジナルはソノシートで発売された。ジャズ史に残る名曲「黄色い長い道」、彼女の郷愁の想いが伝わって美しく感動的でさえある。★