制作・出演 : スキッド・ロウ
レヴォリューションズ・パー・ミニットレヴォリューションズ・パー・ミニット
ボン・ジョヴィ絡みでデビューした米ロック・バンドの再結成第2弾。原点に戻ったかのようなワイルドで初々しい曲が中心なのが印象的だが、一方で、カントリー・ナンバーを披露するなど、新たなステップを踏み出したことを実感させる興味深い演奏だ。
シックスキンシックスキン
80年代末にデビューし、日本でも大人気だった米東海岸産ハード・ロック・バンドの復活作。看板メンバーのセバスチャン・バックはもういないが、ヘヴィ&パンキッシュ路線を貫きつつ、現シンガーの渋い声質を活かしたメロディック路線で新境地もアピール。
ザ・ベスト・オブ・スキッド・ロウザ・ベスト・オブ・スキッド・ロウ
アルバム・デビュー10周年を前に企画された、意外にも初のベスト・アルバム。過去3枚のアルバムからのヒット曲に加え、リミックスなども収録している。今回はプライス・ダウンの限定盤。
スレイヴ・トゥ・ザ・グラインドスレイヴ・トゥ・ザ・グラインド
やっと出る、2作目。たんなる様式踏襲におちいらず、ロック的疾走感をヘヴィな音にうつしかえることに成功している。しっかりボトムを固めつつ、一方での飛躍するようなパワー感が実に快感だ。(13)は日本盤のみの収録、またカラー・ブックレットも付く。
サブヒューマン・レースサブヒューマン・レース
ハイパーな悪ガキ集団の彼らにとって4年の充電期間は長かったはず。と同時にその歳月が彼らを成長させた。怒涛のように流れ出すヘヴィメタリックな音はメタリカ並みの凄さ。低音の魅力? で迫るvoにも今や青臭さはない。成熟一歩手前に潜むアブなさが刺激的だ。
イントゥ・アナザーイントゥ・アナザー
6月中旬から7月に掛けて、割と長い日本ツアーを行なうスキッド・ロウのニュー・シングル。未発表のデモ・ヴァージョン(3)が収録されているのが、ファンにとっては嬉しいでしょうね。元気でやかましいのは、ショーだけにしておいてね。メンバーの皆様。
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