制作・出演 : ストラヴィンスキー
発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
デュトワによってモントリオール響は、洗練されたオーケストラへと変貌を遂げた。当コンビによるストラヴィンスキー初録音となる「春の祭典」など、精緻で多彩な色彩感と強烈なダイナミズムを両立させている。
デュトワは、モントリオール響と出会って世界的に認められるようになり、モントリオール響も同時に世界的なオーケストラとなった。これは彼らの関係が成熟した時期の、繊細明晰で美しい名演のひとつである。
「春の祭典」は、ラトル2度目の録音。鋭いリズム、音量、音色のバランス、ぐいぐいと迫ってくる推進力など秀逸だ。新古典主義時代の「ミューズの神を率いるアポロ」もキリッと締まったタイトな演奏となっている。
制作・出演
アマンダ・ルークロフト / アンネ・ゾフィー・フォン・オッター / ウィラード・ホワイト / サイモン・ラトル / ストラヴィンスキー / バーミンガム市交響楽団 / バーミンガム市交響楽団合唱団 / フェリシティー・パーマー / フランツ・マツーラ英のチャンネル4制作によるTV番組『リーヴィング・ホーム』のサウンド・トラック・アルバムをHQCD化。「調整」「リズム」「色彩」「東欧」「アメリカ」「大戦のあと」「そして今」をテーマに番組中で取り上げられた20世紀作品を収録する。
「春の祭典」はエネルギッシュでテンポも速く、メリハリも利いている。また、随所で人数の多いユース・オケの迫力ある場面も多々耳につき、なかなか聴きごたえがある。「マヤ族の夜」も雰囲気が満点。特にドゥダメルを聴いていない人には強くお勧めできる。
日本語で“変容”と名付けたアルバム。リストのソナタで高い評価を受けた彼女がどのように変容していくのか。スカルラッティ、ラヴェル、ストラヴィンスキー……そこから見える鮮烈なリズムと音色へのこだわり。彼女の方向性を見据えたプログラムでステップ・アップを図った成果と言えそうだ。
ストラヴィンスキーの出世作、めくるめくような音色とリズムが革新的だった「火の鳥」と、やはり独得の音色感に貫かれたスクリャービンの「プロメテウス」の組み合わせ。ゲルギエフの本領発揮の快演が満喫できる。
制作・出演
アロイス・コンタルスキー / カール・ライスター / ギドン・クレーメル / ギュンター・パッスィン / ゲルハルト・シュテムプニク / ストラヴィンスキー / ヘニング・トローク / ベルリン・フィルハーモニー室内合奏団 / ヴォルデマール・ネルソン発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
制作・出演
エルネスト・アンセルメ / ジェラルド・イングリッシュ / ジョセフ・ルーロー / ジョン・ミッチンソン / スイス・ロマンド管弦楽団 / ストラヴィンスキー / ハインツ・レーフス / ピーター・グロソップ / ユーグ・キュエノー制作・出演
サイトウ・キネン・オーケストラ / ジェシー・ノーマン / ジャン・コクトー / ストラヴィンスキー / ブリン・ターフェル / ペーター・シュライアー / 小澤征爾 / 晋友会合唱団 / 東京オペラシンガーズ / 白石加代子最高の音で楽しむために!
制作・出演
W.H.オーデン / アントニー・ロルフ=ジョンソン / サイトウ・キネン・オーケストラ / シルヴィア・マクネアー / ストラヴィンスキー / テッド・テイラー / ドナルド・アダムス / 小澤征爾 / 東京オペラ・シンガーズ / 江上孝規最高の音で楽しむために!
待望のゲルギエフの「春の祭典」という、大きな話題を呼んだアルバム。バーバリズムそのものといえる野性味あふれたストラヴィンスキーと、めくるめく音の絵巻を堪能させてくれるスクリャービンだ。
ストラヴィンスキーの三大バレエのうち、「春の祭典」と「ペトルーシュカ」を取り上げた歴史的名盤です。「春の祭典」は、太古の儀式の様子を描いた作品で、初演時にはあまりに衝撃的な内容でスキャンダルをも引き起こした問題作です。この曲の、ブーレーズにとっては2度目の録音となるものですが、「リズム細胞論」などを駆使した斬新かつ論理的な解釈で、発売以来この曲の決定的演奏として高く評価され続けているものです。謝肉祭の人形芝居の一幕を描いた「ペトルーシュカ」も、革新的な管弦楽法が駆使された作品で、ブーレーズは作曲家でもあるその立場から徹底的に楽曲を分析した解釈に基づき、精緻きわまりない演奏を聴かせます。