制作・出演 : セルゲイ・プロコフィエフ
バーンスタインによる2度目のプロコフィエフ。バーンスタインが最も充実していた年のひとつ、1979年のイスラエル・フィルとのライヴ録音。プロコフィエフ特有の色彩感とリズム感を表出した躍動感あふれる名演だ。
ゲルギエフのライヴ録音した全集からの1枚。7曲ある交響曲の中で最もポピュラーな2曲をカップリングしている。ゲルギエフの熱気にぴたりとついて行くロンドン響の優れた機能性が見事に合致した演奏だ。
ゲルギエフがマリインスキー劇場管の首席指揮者に就任して2年後に録音されたアルバム。オペラ、バレエ、コンサートなど、同オーケストラと精力的な活動をしていた時期で、彼の熱気が伝わってくる演奏となっている。
ワーナー・クラシックスが保有する一流アーティストによるクラシックの演奏をパッケージしたシリーズの一枚。その時の気分にあわせて、気軽にクラシックに触れることができる“ユルさ”がポイントだ。
シャープさと剛腕。そんな技量を要求されるプロコフィエフの「戦争ソナタ」をはじめとする作品集。並のピアニストなら(男であっても)尻込みするところだが、上原は“大事にいこう”などと思わずに、思い切りの良い鳴らしぶりと集中力で圧倒する。
プロコフィエフの代表的なバレエ音楽。組曲もあるが、これは全曲版からの抜粋盤。全曲は長く複雑な構造を持つが、各メロディは明快で分かりやすく親しみやすい。この名作を、まずは抜粋盤で楽しもう。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。小澤征爾のほほえましいナレーションにも注目したい。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。フランクのヴァイオリン・ソナタのフルート版が聴きもの。軽やかで爽やかだ。
プロコフィエフの第3番は2度目の録音、他はこれが初録音となったもの。アルゲリッチのなんともエキサイティングな演奏が素晴らしい。これらの楽曲のベストに上げられる録音だ。デュトワとの緊迫感あるやり取りにも注目。
プロコフィエフはベルリン・フィルの定期演奏会でのライヴ録音。ユンディ・リの演奏は、テクニックに優れ、美しく、安定感があるが、ラヴェルではもう少し雰囲気が欲しい。小澤&ベルリン・フィルが雄弁で、そちらの方に耳がひきつけられる。