制作・出演 : セルゲイ・プロコフィエフ
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番 ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディプロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番 ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ
第1番は、2度目の録音。第2番はフルート・ソナタの編曲で、第1番のほうが、音楽的深さも、技術的高さも上だ。その、第1番で、2人は驚異的な名演を聴かせている。捕らえて離さない強烈な魅力がある。
プロコフィエフ:ピーターと狼/サン=サーンス:動物の謝肉祭プロコフィエフ:ピーターと狼/サン=サーンス:動物の謝肉祭
制作・出演
アルフォンス・コンタルスキー / アロイス・コンタルスキー他 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / セルゲイ・プロコフィエフ / ハーマイオニー・ギンゴールド / ヴォルフガング・ヘルツァールガーノ・フェスティヴァル・ライヴ 2002-2004ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ 2002-2004
アルゲリッチと気のおけない仲間たちのアンサンブルを収録した3枚組セットである。シューマンのピアノ五重奏曲のように、一発勝負のライヴ録音であるが故に、合奏の緻密さよりも勢いが表立った演奏もあれば、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番のように、既発売の盤より引き締まった演奏も収録されており、彼女のファンにはこたえられないセットだろう。デラハントがピアノを担当したドヴォルザークのピアノ四重奏曲第2番が、音楽を無理なく息づかせ、ノスタルジックな色合いをも大切にした名演である。
プロコフィエフ:オラトリオ≪イワン雷帝≫プロコフィエフ:オラトリオ≪イワン雷帝≫
制作・出演
キーロフ・オペラ合唱団 / セルゲイ・プロコフィエフ / ニコライ・プチーリン / リュボーフィ・ソコローワ / ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 / ワレリー・ゲルギエフ / ヴラディーミル・ルゴフスキーロシア・ピアニズム名盤選 40::最後のリサイタル & 1976年のリサイタルよりロシア・ピアニズム名盤選 40::最後のリサイタル & 1976年のリサイタルより
知る人ぞ知る存在に終始した幻のピアニストの実像を明らかにした、全10巻13枚からなるネイガウス・エディションからの一枚。リヒテル、ギレリスを育てたゲンリヒを父親にもつ、名門の血を引く教師&演奏者にとって、音楽的才能の繊細さの意味するものは何かが明示される。
プロコフィエフ:ロメオとジュリエットプロコフィエフ:ロメオとジュリエット
2001年、佐渡裕が名門スイス・ロマンド管を振ったライヴ。木管と弦によるチャーミングな掛け合いの一方で「タイボルトの死」では壮絶なアタックを聴かせる。オケの持つ繊細な色彩感と、佐渡らしい豪放な表現がぶつかり合う……そのスリリングさが面白い。
フレディ・ケンプ・プレイズ・プロコフィエフフレディ・ケンプ・プレイズ・プロコフィエフ
フレディ・ケンプのテクニックが生かされた作品集。「トッカータ」は、勢いのあるの爽快な演奏。ソナタにおける特徴的なリズムの処理やメカニカルな抒情など、聴きどころの多いアルバム。