制作・出演 : セルゲイ・プロコフィエフ
制作・出演
アンリ・エラール / エルネスト・アンセルメ / クリーヴランド管弦楽団 / スイス・ロマンド管弦楽団 / セルゲイ・プロコフィエフ / ハンス・フリーバ / ミシェル・シュヴァルベ / レオン・フーグステール / ヴラディーミル・アシュケナージ「シンデレラ」は、プロコフィエフの6番目のバレエ曲。「兵士の物語」は、制約された条件下での小規模な作品だが味わい深い。本作の初演者、アンセルメによる歴史的な録音で楽しめる。
TV-CMに使用されたことのあるクラシック・ナンバーを多数収録した企画盤。聴いたことはあるが、曲名がわからなかった曲もコンパイル。演奏も万全なので入門CDとしても役立つ。
90年前後に録音されたプロコフィエフの交響曲全集から、もっとも有名な2曲をカップリング。小澤征爾の明晰な指揮が、プロコフィエフのメカニカルな動きとロマンティシズムを見事にとらえた名演だ。
発売元
ユニバーサルミュージック2006年下半期を中心に、TV-CMで使用されたクラシックの楽曲を集めたコンピレーション・アルバム。EMIが擁する一流演奏家の音源を使用し、ビギナー向きクラシック・アルバムとしても充実している。
第1番は、2度目の録音。第2番はフルート・ソナタの編曲で、第1番のほうが、音楽的深さも、技術的高さも上だ。その、第1番で、2人は驚異的な名演を聴かせている。捕らえて離さない強烈な魅力がある。
制作・出演
アルフォンス・コンタルスキー / アロイス・コンタルスキー他 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / セルゲイ・プロコフィエフ / ハーマイオニー・ギンゴールド / ヴォルフガング・ヘルツァーアルゲリッチと気のおけない仲間たちのアンサンブルを収録した3枚組セットである。シューマンのピアノ五重奏曲のように、一発勝負のライヴ録音であるが故に、合奏の緻密さよりも勢いが表立った演奏もあれば、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番のように、既発売の盤より引き締まった演奏も収録されており、彼女のファンにはこたえられないセットだろう。デラハントがピアノを担当したドヴォルザークのピアノ四重奏曲第2番が、音楽を無理なく息づかせ、ノスタルジックな色合いをも大切にした名演である。
制作・出演
キーロフ・オペラ合唱団 / セルゲイ・プロコフィエフ / ニコライ・プチーリン / リュボーフィ・ソコローワ / ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 / ワレリー・ゲルギエフ / ヴラディーミル・ルゴフスキー知る人ぞ知る存在に終始した幻のピアニストの実像を明らかにした、全10巻13枚からなるネイガウス・エディションからの一枚。リヒテル、ギレリスを育てたゲンリヒを父親にもつ、名門の血を引く教師&演奏者にとって、音楽的才能の繊細さの意味するものは何かが明示される。