制作・出演 : ソウル・フラワー・ユニオン
極東戦線異状なし!?極東戦線異状なし!?
スタジオ録音の新曲1曲にライヴ録音9曲をカップリングした特盛シングル(?)。昔からのファンにはライヴ録音曲に久々にニューエスト・モデル時代の曲が含まれているのがうれしいところか? (1)はエモーショナルな歌いぶりが美しい傑作プロテスト・ソング。★
ゴーストヒッツ 95〜99ゴーストヒッツ 95〜99
2年連続FUJI ROCK出演、待望のオリジナル・アルバム発売と、再びシーンのど真ん中に躍り出たソウル・フラワー・ユニオンのキューン時代後期のベスト盤。ライヴの重要曲満載の美味しい1枚。
ハイ・タイド・アンド・ムーンライト・バッシュハイ・タイド・アンド・ムーンライト・バッシュ
ニューエスト、メスカリン、ソウルフラワーを通して、初のライヴ・アルバム。アイリッシュ・トラッドや民謡をはじめとする、彼ら独自の色とりどりなサウンド・アプローチが楽しめる。
WINDS FAIRGROUNDWINDS FAIRGROUND
2年ぶりの新作も相変わらずのパワーでグイグイ迫ってくる。重く、深く、暗いテーマを歌っても、それを跳ね返す骨太な精神が健在であるところに、末世とはいえ一筋の光明を見る思いがする。明るくラジカルなアナーキーさが何ともいえず素敵なのだ。
エレクトロ・アジール・バップエレクトロ・アジール・バップ
中川敬作詞作曲による「エエジャナイカ」で幕開けするあたり、神戸被災地を巡った“モノノケ・サミット”体験に触発されたものか。“モノノケ”以降参加している大熊亘のクラリネットも効いている。気力あふれるアルバムだが、女声のお囃子は整理が必要かも。
ゴースト・ヒッツ 93〜96ゴースト・ヒッツ 93〜96
まずまだ2枚しかアルバムを出していないのにいきなりベストってのがいい(笑)。もちろん彼らを知る人々には意外な話でもないのだが、こうしてこれまでの歩みを追確認させてくれるというのは何より。東に渋さあり、西に魂花連あり。日本のシーンは安泰だ。★