制作・出演 : ダニエル・バレンボイム
愛のデュエット〜ワーグナー名唱集愛のデュエット〜ワーグナー名唱集
制作・出演
ギュンター・フォン・カンネン / ジークフリード・エルサレム / ダニエル・バレンボイム / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / マリヤーナ・リポヴシェク / ワーグナー / ヴァルトラウト・マイヤー現在再考のワーグナー歌手による名場面集。「トリスタン」の愛の二重唱では、バレンボイムの音楽に2人の歌が共鳴し、愛の法悦を描きつくす。「パルジファル」第2幕の“誘惑する女”クンドリーを演じるマイヤーも出色の出来。いずれも全曲盤からの抜粋。
ベルリオーズ:幻想交響曲ベルリオーズ:幻想交響曲
バレンボイム2度目の録音。BPOのCBS録音の第1弾。前半では非常に柔らかく思い入れたたっぷりとした表情が時々顔を出すが、後半ではオケのもの凄いパワーが全開される。低音から重低音の迫力は特に凄いし、第5楽章のコーダの熱狂ぶりはかつて体験したことがない程だ。
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
パールマンは、83年にアシュケナージとブラームスのソナタ全曲をスタジオ録音しているが、今回のバレンボイムとの録音は、89年シカゴでのライヴ。パールマンは、明るめの音色でブラームスをしなやかに歌い上げている。バレンボイムのピアノが瑞々しい。