制作・出演 : ディープ・パープル
第3期のパープル、最後のツアーを収録。完成度の高い第2期とは、また違った味わいの荒々しいライヴを展開。メンバー各人がエゴ丸出しのプレイを行ないながら、バンド全体としてそれがスリリングでテンションの高いパフォーマンスを生んでいる。かっこいい。
第3期ディープ・パープルの貴重なライヴ音源がリマスター&紙ジャケで登場。リッチー・ブラックモア在籍時最後のパフォーマンス。とはいえ、リッチーのたたきつけるギターをはじめ、メンバーも客も大興奮状態。やっぱりDisc-2の(3)には燃える! 75年パリでの収録。
70年11月にスウェーデンで行なわれた貴重なライヴ音源がひさびさに公式CD化。大ヒット・アルバム『イン・ロック』、つまり第2期パープル人気爆発直後の凄まじいプレイが、そっくりそのまま編集なしで聴けるというロック・ファンは悶絶必至の2枚組。驚愕の遺産だ。
紙ジャケ再発シリーズの1枚だが、ファン注目! オリジナル盤(82年発表)未収録の「スペース・トラッキン」30分プレイを収めたCD2枚組にヴァージョン・アップした新装版だ。第3期ラインアップによる74年5月ロンドン公演の模様。丁寧かつ熱気あふれる演奏も麗しく。★
第4期パープルの76年米ツアーを収めたライヴの再発盤。ボーリンのファンキーなギター・プレイとカヴァーデイル、ヒューズのソウル指向が合致したパフォーマンスはリッチー在籍持とは違う面白味がある。このメンバーによるライヴ盤のなかではベスト。
イアン・ギラン加入前のファースト(68年)。ジョン・ロードのソロから始まる(1)に、後年顕著になる大仰なアレンジの萌芽が見られるものの、演奏全体としてはまだまだポップ。クリームからの影響がうかがえるのがほほえましい。リッチー・ブラックモアのギターも若さ爆発。
ハード・ロックの代名詞となったディープ・パープル。その全盛期の名曲を多数集めた究極のベスト・アルバムだ。オリジナルには未収録の「デイモンズ・アイ」を含む全12曲を収録している。
ハード・ロックの始祖パープルのベスト。デビュー時の「ハッシュ」、黄金期の「ブラックナイト」や「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、再結成での「ノッキング・アット・ユア・バック・ドア」までを時代順に収録した親切盤。