制作・出演 : ドロテア・レッシュマン
シューマン:オラトリオ「楽園とペリ」シューマン:オラトリオ「楽園とペリ」
アーノンクールは初共演のバイエルン響との相性も良く、シューマン節が炸裂している。円熟期の大作として、また合唱音楽の聖(教会)から俗(演奏会)への転換をマークするロマン派音楽の傑作として、重要でありながら録音が少ない作品。珠玉の秀演。★
ハイドン:オラトリオ「天地創造」ハイドン:オラトリオ「天地創造」
アーノンクールにとっては、17年ぶりの再録音となる「天地創造」の場合、基本的なアプローチは不変である。しかし、鋭角的な表現を志向しつつも、指揮者の円熟がそのまま説得力の差になって現れているあたりが興味深い。声楽陣の充実した歌唱も見事である。★
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