制作・出演 : ニール・ヤング
クローム・ドリームス2クローム・ドリームス2
ニール版『スマイル』とでも言える一枚。本来はあの「ライク・ア・ハリケーン」などが収録されるはずだった77年の未発表アルバムをベースにしたもので、80年代後半に作られていた強力な3曲も加えている。時を経ても鮮度の落ちない、彼の創作力がわかる。
ランディング・オン・ウォーターランディング・オン・ウォーター
ダニー・コーチマー、スティーヴ・ジョーダンらを迎えた86年発表作品。エレクトロニクスの導入も『トランス』ほど無理なく聴けるアルバム。紆余曲折のゲフィン時代のベストに挙げる人も多い1枚。
リヴィング・ウィズ・ウォーリヴィング・ウィズ・ウォー
ニール・ヤングが全世界に贈る反戦メッセージ・アルバム。シンプルなロック・バンド+100人編成の聖歌隊とわずか2週間で録音されたという本作は、還暦を迎えてもなお意欲的な彼の姿勢を反映した力作。
Forever YOUNG::渚にてForever YOUNG::渚にて
先送りになったアルバム『今宵の夜』の代わりに制作された1974年作品。周囲の高まる期待を跳ね除けるようなリラックスした雰囲気の中、深い世界観を展開させたターニング・ポイント的1枚。
グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
考えてみれば、ヤングのような、質量ともに圧倒的な業績を1枚にまとめてしまうというのが、とんでもない挑戦だ。選曲には一種の潔さが感じられ、気持ちいい。さすがに密度の濃さは半端じゃない。気を抜いて聴けない一枚だ。ロック好きの若者に聴いてほしい。
リアクターリアクター
ジャンル
ニール・ヤングの数あるアルバムの中でも一度もCD化されていない4作品がデジタル・リマスター再発。全編クレイジー・ホースをバックに録音されたロックンロール・アルバムで、81年作品。