制作・出演 : バルトーク
CREST 1000 199::バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/管弦楽のための協奏曲CREST 1000 199::バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/管弦楽のための協奏曲
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/ハンガリー・スケッチバルトーク:管弦楽のための協奏曲 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/ハンガリー・スケッチ
バルトークと深い友情の絆で結ばれたライナーの熱き血潮たぎる不朽の名演がSA-CD化された。「弦チェレ」は3チャンネルでも収められ興味深いが、見事な音場をバランス良く生み出すステレオが断然良い。半世紀前の名盤がこれほどの音で聴けるとは夢のようだ。★
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」 中国の不思議な役人&ピアノ協奏曲第3番バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」 中国の不思議な役人&ピアノ協奏曲第3番
制作・出演
エルス・キスファルディ / クレメーナ・ディリチェーヴァ / ジェイムズ・レヴァイン / ジョナサン・ビス / ジョン・トムリンソン / バルトーク / ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団シゲティ&バルトーク・ライブ・リサイタルシゲティ&バルトーク・ライブ・リサイタル
“好事家のための”を標榜するヴァンガードらしい、1940年に行なわれたふたりのビッグ・ネームの共演ライヴ。ワシントン国会図書館が所蔵するアセテート盤(78rpm)から直接おこしたとするマスターは音質的にも優れたもの。まさに歴史的な記録、傾聴に値する。
バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 弦楽のためのディヴェルティメントバルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 弦楽のためのディヴェルティメント
アーノンクールらしい学究性に裏打ちされたバルトークは不思議なくらいに爽やかであり、クールなオーセンティシティは作品に生まれたてのような生命を吹き込む。指揮者の自信は揺るぎのないサウンドに結実して響き渡り、鮮烈な躍動が聴き手を圧倒する。★
ピーター・ゼルキンの芸術 4::バルトーク&シェーンベルク:ピアノ協奏曲ピーター・ゼルキンの芸術 4::バルトーク&シェーンベルク:ピアノ協奏曲
ゼルキンの作る音の姿は虚心に接するほど惻とよく腑に落ちる。リリシズムにはひたすら沁みて聴き入り、走りや動きはあくまでカラダでキメる。伝統の血筋にありながら、旧習を斥けて自分の感性にストレートに向き合うカッコよさがさりげない若き日の快演。
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 弦楽のためのディヴェルティメントバルトーク:管弦楽のための協奏曲 弦楽のためのディヴェルティメント
エームス・クラシックスの注目の新譜。さすがにミスターSは細部まで徹底的に追い込んで、極めて引き締まった辛口の演奏を披露。冴えた響きとなると、最初のディヴェルティメントの方がいっそう目立つかも。音質はやや手堅い印象だが、悪くはない。
無言歌〜ヴァイオリン・ソナタ集無言歌〜ヴァイオリン・ソナタ集
高名な作曲家の息子にして、元BPOのコンマスを経て現在はソリストとして活躍するコーリャ・ブラッハーの初のリサイタル・アルバム。心の移ろいを丹念に歌い込んでゆくシューマンの名演を筆頭に、端正なアプローチで、ベテランのカニーノと密度の高いアンサンブルを聴かせている。★