制作・出演 : ブライアン・ブレイド
リメンブランスリメンブランス
ジョー・ロヴァーノ(ts)&ブライアン・ブレイド(ds)を伴ったピアノレス・トリオで、コルトレーン、ロリンズ、ジョー・ヘンダーソンなど先人にトリビュートした自作曲集。「ジャイアント・ステップス」のコード進行を用いた曲やアフリカン・テイストの曲なども。
ママ・ローザママ・ローザ
制作・出演
GoffreyMoore / GregLeisz / カート・ローゼンウィンケル / クリス・トーマス / ジョン・カワード / ダニエル・ラノワ / パトリック・スミス / ブライアン・ブレイド最高の音で楽しむために!
コンパスコンパス
テナー・レジェンドのDNAを受け継ぐサックス・エリートの12枚目。前作で試みたサックス・トリオをさらに発展させ、同世代ミュージシャンを自在に組み合わせ、時にダブル・ベース、ダブル・ドラムに挑戦。前衛的な音景は父デューイの面影を思わせる。
実りゆく季節実りゆく季節
シンガー・ソングライターのレベッカが実力派ジャズ・ミュージシャンと組んで発表した心地のよいアルバム。翳りを帯びたヴォーカルがフォーキーなサウンドに溶け込んでいる。古きよき時代のフォーク・ミュージックの現代版といった雰囲気が印象的。
バック・イーストバック・イースト
制作・出演
アリ・ジャクソン / クリスチャン・マクブライド / クリス・チーク / ジョシュア・レッドマン / ジョー・ロヴァーノ / ドゥェイ・レッドマン / ブライアン・ブレイド / ラリー・グレナディアジャズ界のエリート通算11枚目のアルバムは、ベースとドラムの伴奏のみで新たな可能性を模索した文字どおりの意欲作。ロリンズの名盤『ウェイ・アウト・ウエスト』の21世紀版といったところか。世代の異なる同業者との共演も3曲収録。日本版のみの2曲追加。★
ビヨンド・ザ・ウォールビヨンド・ザ・ウォール
制作・出演
RobertHurst3 / RuggerioBoccato / ケニー・ギャレット / ジョナサン・ガンデルスマン / ファラオ・サンダース / ブライアン・ブレイド / ボビー・ハッチャーソン / マルグリュー・ミラージャズは今、アジアに向かう。伝統に敬意を表しつつ、つねにサムシング・ニューを果敢に求める実力派アルト・サックス奏者のノンサッチ移籍第1弾、通算11枚目は、3週間にわたる中国の旅に啓発されたもの。万里の長城を越えるジャズマンの好奇心に敬服。★
モメンタムモメンタム
制作・出演
サム・ヤエル / ジェフ・バラード / ジョシュア・レッドマン / ジョシュア・レッドマン・エラスティック・バンド / ステフォン・ハリス / ピーター・バーンスタイン / フリー / ブライアン・ブレイドSFJAZZ コレクティヴSFJAZZ コレクティヴ
一瞬、テクノ系か? と見まがうジャケだが、音はジャズの過去と現在を映し出す内容。オーネットの3曲(2)(4)(6)をある意味で古典の現代的解釈と捉える一方で、実質的なリーダーであるレッドマンのペンによる(5)は、展開と起伏に富んだ、非常に同時代感あふれるナンバー。
アレグリアアレグリア