制作・出演 : ブロッサム・ディアリー
制作・出演
アリソン・クラウス / クリス・ボッティ / ジェイムス・テイラー / ダイアナ・クラール / デイヴ・ブルーベック / ブロッサム・ディアリー / ヨーヨー・マ&フレンズ / リンダ・アルバート / ルネ・フレミングダイアナ・クラールにデイヴ・ブルーベックなどなど、ヨーヨー・マの友人たちが集まって、楽しい演奏を繰り広げる。もう音楽のジャンルなど関係なし。名人たちが、トラディショナルからジャズへクラシックへと自在にイメージを飛翔させる。ご機嫌なアルバム。
ブロッサム・ディアリーの“幻の1枚”と言われたレアなアルバム。制作当時である1963年のヒット曲が彼女流にキュートに料理された、極上のポップ・ジャズ作品となっている。
キュートな弾き語りで有名なベテラン歌手、ディアリーのオリジナル・クリスマス・ソング集。軽くてお洒落な楽曲が並ぶが、とても丁寧に歌ってくれるタイトル曲やイントロのギターが印象的な(2)、チャーミングに囁きかけるような(5)などなど。どこから聴いても楽しめるソング集。
制作・出演
クリスチャンヌ・ルグラン / ザ・ブルー・スターズ / ジェニーヌ・ドヴァレーヌ / ジャン・メルカディエ / ナディーヌ・ヤング / ファッツ・サディ / ブロッサム・ディアリー / ロジェ・ゲラン発売元
セレストディアリー本人の主宰レーベルから1976年にリリースされた人気盤。ジョニー・マーサーの書き下ろし表題曲のほかロバータ・フラックなども取り上げ、好演を繰り広げる。バックも豪華だ。
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
1977年に吹き込まれたDaffodilレーベルでの4作目。アナログでは2枚組でリリースされた力作で、伸びやかなピアノに乗せた繊細なヴォーカルによる弾き語りが表情豊かに展開される。
ヴァーヴの女性ヴォーカルを集めたこのシリーズにあっても、ブロッサムは個性的だ。知的なルックス、アンニュイでコケティッシュな声、夜の酒場の猥雑感。思うに、ポーター作の(12)で聴ける軽やかで小粋な曲調が彼女にはもっともふさわしい気がする。
風邪をひいたような独特の歌声と、意外に乗りの良いピアノを聴けば、すぐにジャケット写真が目に浮かぶはず。ハーブ・エリスとレイ・ブラウンの二人の名手を配し((17)を除く)、典雅に伸び伸びと。バラードの不気味な魅力は聴けば聴くほど引き込まれる。