制作・出演 : ヘルベルト・フォン・カラヤン
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / エルケ・シャリー / クリスタ・ルートヴィヒ / フィルハーモニア管弦楽団 / プッチーニ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ミレッラ・フレーニ / ルチアーノ・パヴァロッティ / ロバート・カーンズ発売元
ユニバーサルミュージッククラシック・コンピレーションのヒット・シリーズ第3弾。精神を高揚し元気を与えてくれる楽曲を集めたDisc1と、ヒーリング効果の高い楽曲を集めたDisc2で構成されている。
カラヤン、ベルリン・フィルの絶頂期の録音。各曲の端々にメンバーのヴィルトゥオーゾぶりが顔を出し、カラヤンが引き出した抒情性とドラマ性、振幅の大きなダイナミズムが曲を磨き上げている。
88年のカラヤン最後の来日公演から5月2日のサントリーホールでのライヴ録音。モーツァルトは豊潤で洗練されている。「悲愴」は、カラヤン&ベルリン・フィルらしい圧倒的な威力とカラヤンの晩年の味わい深さがミックスされた演奏。
音楽的にはまったく正反対の二人が、互いに相手の希有の才能を見抜き、尊敬し続けた。その最初の出会いと共演……それが1957年のコンサートだった。全身全霊で紡ぎ出していく若き日のグールドにカラヤンが触発される……まさに歴史的な演奏となっている。
制作・出演
アントニオ・メネセス / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / マーク・ゼルツァー / モーツァルト / ヨーヨー・マカラヤン最後の日本公演となった88年のツアーから、5月4日の東京文化会館公演の模様を収録。BPOの驚異的な合奏能力が炸裂する「展覧会の絵」と雄大なスケールで迫るベートーヴェンが味わえる。
88年5月、BPO来日公演のライヴ録音。BPOの輝くような艶美な音色や生気に漲る息づかいは、そこに“カラヤンがいる”ことを証明しているよう。モーツァルトの第39番とブラームスの第1番は5月5日のサントリー。ベートーヴェンの第4番とムソルグスキーの「展覧会の絵」は5月4日の東京文化会館。圧巻はブラームス。ゆったりしたテンポは最晩年のカラヤンの特性だが、ここではさらに悠然としたスタンスでのアプローチ。第1楽章からゾクゾクするような表現の連続。カラヤン自身の唸り声も聞こえ貴重だ。
制作・出演
ウィーン国立歌劇場合唱団 / ウィーン国立歌劇場管弦楽団 / クリスタ・ルートヴィヒ / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ジョン・ヴィッカーズ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ヴァルター・ベリー制作・出演
ウィーン楽友協会合唱団 / ジョゼ・ヴァン・ダム / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ペーター・シュライアー / ルジャ・バルダーニ全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルが79年に来日した際に東京・普門館で繰り広げた感動的な「第九」のライヴが初めてのCD化。トモワ=シントウやシュライアーなど、歌手陣も豪華。
制作・出演
ウィーン楽友協会合唱団 / エリザベート・シュワルツコップ / エルンスト・ヘフリガー / オットー・エーデルマン / カラヤン / フィルハーモニア管弦楽団 / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベートーヴェン / マルガ・ヘフゲン若き日のカラヤンが戦後演奏活動を許される前に録音したウィーン・フィルとの交響曲第33番や、活動を再開した年の「フリーメーソン」での颯爽とした演奏が聴きもの。BPOとの6大交響曲は絶頂期の録音だ。
カラヤン最初のベートーヴェン交響曲全集。EMIの名プロデューサー、ウォルター・レッグが創設したフィルハーモニア管との記念すべき録音だ。カラヤンのストレートで覇気漲る演奏が印象的な名演となっている。
カラヤンの1971年録音のチャイコフスキーは、稀代のメロディメイカー、そして洗練されたオーケストレーションの名手としてのチャイコフスキーを前面に押し出している。類まれな美しさに満ちたチャイコフスキーだ。
第3番を除いた交響曲集と、シベリウスの代表的な管弦楽曲をまとめた一枚。ベルリン・フィルとの円熟の境地といった演奏と、フィルハーモニア管を振った初期の颯爽とした演奏とが楽しめる。