制作・出演 : ボズ・スキャッグス
【内容】 1970年代後半から1980年代にかけて流行したAC(Adult Contemporary)サウンドを代表するシンガー。洗練されたサウンドと、ソウルフルながら スウィートなヴォーカルで、76年の『シルク・ディグリーズ』で世界的に大ブレイク。日本でも、同アルバムのレコーディングに参加したTOTOと並び AORの代表格として絶大な人気を誇った。代表曲はAORクラシック「ウィ・アー・オール・アローン」やB.コールドウェル作の「ハート・オブ・マイン」など。 ●海外でも好評を博している「PLAYLIST」シリーズは解説書がPDFファイルの形でディスクに収めらており、パソコンで曲目リスト、解説(英文ライナー訳)、 楽曲クレジット、アーティスト写真、ウォール・ペーパーなど、様々なコンテンツを見ることが出来る。(※CDエクストラ仕様) 【収録内容】 恋人同士 ランニン・ブルー ダイナ・フロー リド・シャッフル エンジェル・レディ イッツ・オーヴァー ロウダウン ハリウッド ブレイクダウン・デッド・アヘッド 燃えつきて ジョジョ ハート・オブ・マイン ミス・サン ウィアー・オール・アローン
1976年に発表され、ボズを一躍トップ・スターへと押し上げた代表的名盤。のちにTOTOとなるロス周辺のミュージシャンを起用し、洗練されたサウンドに乗せてスムーズに歌われる本作は、AORの代名詞といえる。
AORの王者ボズ・スキャッグスの足跡を集大成したアンソロジー・アルバム。1969年録音曲から97年発表のアルバム『カム・オン・ホーム』まで、アトランティック、CBS、ヴァージンなどのレーベルに残した名曲を収録。
都会的な洗練、ハイ・センスなポップ・ロック・アルバムというボズの定番となったメロディアスなサウンドが横溢する80年作品。いままでのR&BよりはR&R調を強く打ち出したアルバムといえる。
CBS移籍第1弾として70年に発表。後年のシティ・ミュージック志向がすでに充分に窺われる作品で、バラードやボサ・ノヴァなど、ロッカーのイメージを打破しようとする試みも聴くことができる。