制作・出演 : マリオ・ヴェンツァーゴ
ブルックナー:交響曲第2番 ヴェンツァーゴ&ノーザン・シンフォニア 幅広いレパートリーを持つスイスの指揮者、マリオ・ヴェンツァーゴは、1948年チューリヒの生まれで、近現代音楽を得意とする一方、協奏曲など合わせもののうまさにも定評があり、ベルリン・フィルから室内オケまで世界各国のオーケストラを指揮してその実力を高く評価されてきました。 ヴェンツァーゴは少し前からブルックナーの作品を各国のオーケストラを指揮してよくとりあげており、やがてドイツのCPOレーベルでは交響曲全集の録音企画もスタート。 第1弾となった2枚組アルバムは、有名な第4番と第7番をバーゼル交響楽団との共演でレコーディングしたもので、各パートの見通しが良い高水準な演奏に仕上がっていましたし、第0番と第1番を収めた第2弾の2枚組アルバムでは、室内オケのタピオラ・シンフォニエッタを指揮して機動力ある音楽を聴かせていました。 第3弾となる今回のアルバムでは、旋律の美しさで知られる交響曲第2番をとりあげていますが、楽器編成が二管編成ということもあってか、オーケストラには前回同様、室内オケが起用されているのが注目されるところです。 オケの「ノーザン・シンフォニア」は、最近では、ツェートマイアーとの意欲的な演奏によって話題となっている団体で、シューマンやシューベルトでも面白い演奏を聴かせていただけに、ブルックナー初期作品との相性も良いものと思われます。(HMV) 【収録情報】 ブルックナー: ・ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB102 [1877年版] ノーザン・シンフォニア マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮) 録音時期:2011年 録音方式:デジタル Powered by HMV
ブルックナー:交響曲全集第2集〜第0番、第1番(2CD) ヴェンツァーゴ&タピオラ・シンフォニエッタ 幅広いレパートリーを持つスイスの指揮者、マリオ・ヴェンツァーゴは、1948年チューリヒの生まれで、近現代音楽を得意とする一方、協奏曲など合わせもののうまさにも定評があり、ベルリン・フィルから室内オケまで世界各国のオーケストラを指揮してその実力を高く評価されてきました。 ヴェンツァーゴは少し前からブルックナーの作品を各国のオーケストラを指揮してよくとりあげており、やがてドイツのCPOレーベルでは交響曲全集の録音企画もスタート。 第1弾となった2枚組アルバムは、有名な第4番と第7番をバーゼル交響楽団との共演でレコーディングしたもので、各パートの見通しが良い高水準な演奏に仕上がっていました。 第2弾となる今回のアルバムでは、初期の交響曲である第1番と第0番をとりあげていますが、興味深いのは、オーケストラに「タピオラ・シンフォニエッタ」が起用されていることでしょう。この有名な室内オーケストラは、これまでBISやONDINEレーベルで、機動力と美しいサウンドの両立した演奏を聴かせてきたので、ブルックナー初期作品との相性も良いものと思われます。(HMV) 【収録情報】 ブルックナー: ・交響曲第0番ニ短調[1869年第2稿とされている版] ・交響曲第1番ハ短調[1866年第1稿リンツ版] タピエラ・シンフォニエッタ マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮) 録音時期:2010年 録音方式:デジタル Powered by HMV
ブルックナー:交響曲第4番、第7番 ヴェンツァーゴ&バーゼル交響楽団 幅広いレパートリーを持つスイスの指揮者、マリオ・ヴェンツァーゴは、1948年チューリヒの生まれで、近現代音楽を得意とする一方、協奏曲など合わせもののうまさにも定評があり、ベルリン・フィルから室内オケまで世界各国のオーケストラを指揮してその実力を高く評価されてきました。 ヴェンツァーゴは少し前からブルックナーの作品を各国のオーケストラを指揮してよくとりあげており、話題にもなっていたので、今回、ドイツのCPOレーベルが、彼の指揮によって全集企画をスタートしたのは注目されるところです。 第1弾となる2枚組アルバムには、最も親しみやすい交響曲第4番と第7番が、最も一般的なノヴァークによる原典版で収録されています。 オーケストラは、1997年から2003年までヴェンツァーゴが音楽監督を務めていたスイスのバーゼル交響楽団。このオケとはシューマンの交響曲全集を制作して高い評価を受けていたほか、ルイジ・ノーノやラヴェル、シェックの作品などをリリースしていました。(HMV) 【収録情報】 ブルックナー: ・交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』[ノヴァーク版] [61:12] 18:09+13:43+10:33+18:47 ・交響曲第7番ホ長調 WAB107 [ノヴァーク版] [64:19] 20:21+21:03+09:41+13:14 バーゼル交響楽団 マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮) 録音時期:2010年8月 録音方式:デジタル Powered by HMV
ガベッタの6作目。メインのエルガーは美しく柔軟に歌っており、雰囲気豊かな伴奏と非常にうまく溶け合っている。そのあとのエルガーの小品もいいが、ドヴォルザークの2曲が秀逸。唯一毛色の変わったヴァスクス、歌っているのはガベッタ自身とのこと。