制作・出演 : ヨーヨー・マ
アパラチア・ワルツ2アパラチア・ワルツ2
ヨーヨー・マ(vc)、マーク・オコーナー(vn)、エドガー・メイヤー(cb)という3人の天才プレーヤーが集って奏でる、アメリカン・ミュージック第2弾。5月には来日公演の予定も。
ブラームス:二重協奏曲/メンデルスゾーンブラームス:二重協奏曲/メンデルスゾーン
(1)ではパールマンはかゆいところに手が届くように歌い、美音をたっぷりとふりかけてサーヴィス満点。マはどちらかといえば脇役に徹し、しっかりと適度に自在な表情を作る。伴奏はそれなりにメリハリのついた明快なもの。(2)はWPCC-5633と同じ演奏。
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番
自由自在にそしてしなやかに歌い上げられていくモーツァルト。巨匠スターンを中心に集まった豪華4人組が息の合った絶妙な演奏を聴かせている。一人一人が伸びやかで、しかも全体にはとても自然な調和が感じられる名演。“音楽する心”が伝わってくる。
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1・3・5番バッハ:無伴奏チェロ組曲第1・3・5番
全曲録音中の3曲。全く独自の強弱や呼吸をもった、すばらしく美しいバッハだ。特に3番はとびきりの名演といって良い。単に巧いというだけでなく(それにしても巧い!)音色が美しく、しかも奔放。かなり自由なフレージングだが強烈な説得力がある。