制作・出演 : レナード・バーンスタイン
バーンスタインによる2度目のプロコフィエフ。バーンスタインが最も充実していた年のひとつ、1979年のイスラエル・フィルとのライヴ録音。プロコフィエフ特有の色彩感とリズム感を表出した躍動感あふれる名演だ。
ワイセンベルクとバーンスタインの唯一の共演となった1979年録音の作品をHQCD化。ラフマニノフの代表作、ピアノ協奏曲第3番では両者の白熱した掛け合いが聴ける。
制作・出演
ウェストミンスター合唱団 / クリスタ・ルートヴィヒ / ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック / バーバラ・ヘンドリックス / マーラー / ヨセフ・フルマーフェルト / レナード・バーンスタイン第2番はマーラーの声楽付き交響曲の第1作で、作曲家としての出世作となった曲でもある。生と死をテーマに、対照的な2つの感情、意識が交錯する。バーンスタイン独擅場の気宇壮大な物語が展開する。
制作・出演
クリスタ・ルートヴィヒ / ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック / ジェイムズ・マッカーシー / ニューヨーク・コラール・アーティスツ / フリードリヒ・ニーチェ / ブルックリン少年合唱団 / マーラー / ヨセフ・フルマーフェルト / レナード・バーンスタイン声楽付きの大編成の交響曲で、自然との交感をテーマとしている。バーンスタインがマーラーゆかりのオーケストラと成しとげた2度目の交響曲全集からの1枚で、レコード・アカデミー賞を受賞している。
第4番はマーラーの交響曲の中では規模も小さく、明るくメルヘンチックな雰囲気で最も親しまれている。これはバーンスタイン2度目の全集からの1枚で、第4楽章にボーイ・ソプラノを起用しているのが特徴だ。
この第6番は、古典的な形式をもつ一方、象徴的な意味を持たせた打楽器の使い方や後期ロマン派ならではの書法など、古典性とロマン性とが一体となっている。バーンスタインの深い情感に満ちた演奏が展開する。
第7番は第6番と並行して書かれ、特徴的な楽器編成やモティーフ、アイディアなどの共通点もあるが、全体としては対照的な曲となっている。バーンスタイン2度目の全集からの1枚で、円熟の演奏が繰り広げられている。
制作・出演
アグネス・バルツァ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ケネス・リーゲル / ゲルティ・ツォイマー / ジュディス・ブレゲン / トゥルデリーゼ・シュミット / マーガレット・プライス / マーラー / レナード・バーンスタイン第8番は生前に演奏された最後の作品で、巨大な編成を持ち、2部からなるカンタータのような交響曲である。バーンスタインのマーラーへの深く強い共感に満ちた名演であり、深い感動に導かれる演奏だ。
マーラー初期の「さすらう若人の歌」と、晩年の同時期に書かれた「亡き子をしのぶ歌」と「リュッケルトの詩による5つの歌曲」という管弦楽伴奏付歌曲集3作品を収録したお得なアルバム。バースタインに乗せられてハンプソンが充実した歌唱を聴かせている。
ドイツ中世以降の民謡詩集にマーラーが抜粋して付曲した歌曲集。交響曲とも関連性があり、なかでも第2、3、4番とは密接な関連がある。ポップとシュミットという名歌手を擁し、多彩で情感あふれる演奏が展開されている。
南アフリカで開催される「2010年FIFAワールドカップ」に関連したサッカー・アルバム。南アフリカ共和国国歌をはじめ、各国、各地域にちなんだ楽曲が12曲選ばれている。案外クラシックが使われているのに驚く。
弾き振りが楽しめる「ピアノ協奏曲ト長調」、マリリン・ホーンの名唱が感動的な「シェエラザード」などが注目の、バーンスタインの名演集。フランチェスカッティの洒脱な演奏が魅力の「ツィガーヌ」も聴きどころだ。
バーンスタインが一度だけベルリン・フィルに客演した際の、貴重な記録。ライヴならではの乱れなど傷はあるが、それを忘れさせるほどの入魂の名演を繰り広げている。リマスタリングによって、名演が一枚に収まっているのもありがたい。
坂本龍一が選曲監修した『グレン・グールド 坂本龍一セレクション』のバッハ編。グールドの代名詞ともいえるバッハからの選曲で、グールド研究家としても名高い宮澤淳一と坂本との対談もブックレットに収録。
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アンドレ・プレヴィン / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / クラウディオ・アバド / サー・ゲオルグ・ショルティ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ホルスト / レナード・バーンスタイン / ヴァレリー・ゲルギエフ2009年のウィーン・フィル来日記念BOX。1956年から2002年までの録音で、33人の錚々たる指揮者との名演を収録している。ウィーン・フィルのメンバーによる団体、室内楽団の演奏も含んだウィーン・フィルづくしの名曲集だ。