制作・出演 : ヴァン・ヘイレン
ヴォーカルにデイヴィッド・リー・ロスを迎えたヴァン・ヘイレン初ライヴ・アルバム、ライヴ・イン・ジャパンが登場! 長らくのバンド活動休止、復活後のエディーの怪我で延期になるも、奇跡的に2013年に行われた東京公演の模様を収録した、ヒット曲満載のライヴ! 『ファースト』から『1984』、そして最新作『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』のナンバーまで、 パフォーマンスも全開なデイヴィッド・リー・ロスのヴォーカルによる、大ヒット曲で綴る奇跡の夜! ギターに革命を興した、エディ・ヴァン・ヘイレンの冴えわたるギター、アレックス・ヴァン・ヘイレンのパワフルなドラミング、エディ・ヴァン・ヘイレンの実子、 ウルフギャングのベースが一体となり、全米No.1バンドのグルーブが東京の夜に蘇る!デヴィッド・リー・ロスVoの「ジャンプ!」初収録! <収録内容> Disc.1 01. アンチェインド 02. 悪魔のハイウェイ 03. シーズ・ザ・ウーマン 04. アイム・ザ・ワン 05. タトゥー 06. エヴリバディ 07. サムボディ・ゲット・ミー・ア・ドクター 08. チャイナ・タウン 09. ヒア・アバウト・イット・レイター 10. オー・プリティ・ウーマン 11. ドラム・ソロ 12. ユー・リアリー・ガット・ミー Disc.2 01. 踊り明かそう 02. ウェイト 03. ロックン・ロール・ベイビー 04. ホット・フォー・ティーチャー 05. ウィメン・イン・ラヴ・・・ 06. ロメオ・デライト 07. ミーン・ストリート 08. ビューティフル・ガールズ 09. アイス・クリーム・マン 10. パナマ 11. 暗闇の爆撃 12. 叶わぬ賭け 13. ジャンプ
名実友にアメリカン・ハード・ロックの雄となった彼らが、86年に発表した通算7作目。デイヴ・リー・ロスに代わり、元モントローズのサミー・ヘイガーをヴォーカルに迎えての第1弾で、新生ヴァン・ヘイレンのパワーに圧倒される。
サミー・ヘイガーをヴォーカルに迎えての第2弾で、通算8作目となる88年作品。キーボードをハードなサウンドに絡めた「マイン・オール・マイン」など、4人の個性が融合した完成度の高い1枚。
サミー・ヘイガー加入後、最もヘヴィなアルバムとなった通算9作目(1991年作品)。エディ・ヴァン・ヘイレンの超越したギター・プレイと、サミー・ヘイガーの安定した表現力がさえわたる傑作だ。
ロック界のヒットメイカーとして知られるブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎えた、95年発表の通算9作目。ハードロックとポップスがバランスよく配置され、バンドの個性が際立つ1枚。
ハード・ロック新世代の幕開けを告げた、1976年発表のデビュー・アルバム。ライト・ハンド奏法や激しいリフなど大胆なプレイを中心にしたサウンドが、ロック・バンドの常識を打ち破った。
リンダ・ロンシュタットでも知られるカヴァー曲で始まり、幅広い楽曲がせめぎ合う1979年発表の2ndアルバム。当時20代前半だった彼らのポップな感性が迸る、ドライヴ感満点の1枚。
イントロのハードなドライヴが象徴的な「ミーン・ストリート」で幕を開ける、81年発表の4thアルバム。ギター・リフを軸に自由に疾走する、骨太なロックンロールが充実したアメリカ的な1枚。
サミー・ヘイガー参加の新曲3曲を含む、ヴァン・ヘイレンの2枚組ベスト。もちろんデイヴ・リー・ロス時代の代表曲も網羅した選曲は申し分なく、サミー参加の初期曲のライヴをはじめ、ロック・ギターの歴史を変えたエディの超絶テクが楽しめる決定版ベスト。
全米チャート初登場1位になった91年作品で、ヘヴィ・ロック色が強い。実力も十分発揮され、スケールの大きさを改めて見せつけた。翌年このアルバムを引っさげての来日公演を果たしている。
“ベスト”と冠するのはいささか無理があるけど、超有名曲(3)、最近テレビ・コマーシャルでも流れている(1)ほかの組み合わせからなる全5曲入り(うち2曲はカラオケ・ヴァージョン)シングル。こういうのっていったいどんな人が買うのか興味はそそられます。
サミー・ヘイガー加入後の現在のヴァン・ヘイレンの最新作を除くすべてのアルバムをひとまとめにした、日本独自企画のボックス・セット。例の2枚組のライヴ盤には日本のみの初回特典だった2曲入りのCDシングルもちゃんとついている。しかし、あとはちょっとした年表を含むブックレットとピン・バッヂとロゴ・ステッカーが封入されているだけで、初心者とマニア向けでしかない。
ま、サミー・ヘイガーの苦労人ぽいヴォーカルに手に汗握れるかで、評価というより好き嫌いが決まるんでしょうね。バカっぽさが極端に少ない。文字通り地に足が着いたハード・ロック。リトル・フィートをカバーしてる(10)も、オリジナルと違ったきまじめ。