制作・出演 : 宮本文昭
ベストクラシック100 16::モーツァルト:フルート協奏曲第1番/ファゴット協奏曲 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲ベストクラシック100 16::モーツァルト:フルート協奏曲第1番/ファゴット協奏曲 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲
世界で活躍するソリストや名演奏家を集めて90年に発足した水戸室内管弦楽団。常連メンバーである工藤重典、ダーク・イェンセン、宮本文昭の3人がソロを務めた協奏曲集。至芸を堪能できる。
オマージュ・オ・ブルーオマージュ・オ・ブルー
ブルーは宮本文昭のポップス系の時のテーマ・カラーのようで、時々アルバム・タイトルに使われる。彼に言わせるとブルーはヨーロッパの色なんだとか。朝の連ドラ『あすか』のイメージよりもずっとシックで大人の雰囲気。でもほんのり明るいのが彼の魅力。
ジャポネスクジャポネスク
和楽器との共演というと、やたらマニアックになるか、あるいは聴くにたえないコッパズカシイものになるかが相場だが、さすが宮本サン、一筋縄ではいかない御仁、実にうまく調和させている。作曲陣の腕前も見事で、リリカルな音楽はこの上なくポップ。★
オーボエ・ヴィルトゥオーゾ〜フランス・エディションオーボエ・ヴィルトゥオーゾ〜フランス・エディション
オーボエの音色の複雑な豊潤さを改めて知らしめる盤。宮本のヴィルトゥオーゾぶりが堪能できる。『イタリア・エディション』と対を成す企画なので2枚を聴き比べるとより楽器と奏者の魅力を理解できる。この仏盤、全曲染み入る響きを貫き、選曲も妙。