制作・出演 : 村田陽一
トロンボーン奏者であり売れっ子アレンジャーでもある村田陽一率いるソリッド・ブラスのミニ・アルバム。タイトルどおり、さらにダンス・サウンド寄りになっているが、ぶ厚いブラス・サウンドは非常に気持ちよい。93年作品。
発売元
株式会社ポニーキャニオン人気女性ジャズ・トランペット奏者、市原ひかりがセルフ・プロデュースを行なった4枚目のアルバム。平井堅がヒットさせた「大きな古時計」、スタンダードやオリジナル曲をバランスよく収録した。熱気あふれるこなれたグループ・サウンドを得て、市原がハートフルなアドリブを展開する。
ブレッカー・ブラザーズのトリビュート盤。村田陽一率いるソリッド・ブラスと、19名からなるビッグバンドにランディ・ブレッカーをゲストに迎えたライヴ演奏。大人数ホーンの圧倒的エネルギーで、難曲やファンキー曲を縦横無尽に演奏する豪快な一枚。
全曲ウィズ・ストリングスの2003年作。色彩感豊かなバックと淡々としたヴォーカルのコントラストが心地よい(1)をはじめとして、流麗な中にも適度な緊張感をもった曲が並ぶ。ギターをフィーチャーした自作のインスト(5)は木管が効果的なアクセントになっている。
“3VIEWSレーベル”第2弾となる3年ぶりのソロ・アルバムは、粒ぞろいのリズム隊&プロデューサーを迎えNYで録音した豪華版。佐山のシンプルで力強いピアノ・プレイが最高だ。
87年のデビュー以来、すでに10枚目となった国府弘子のリーダー・アルバム。最新作でテーマに掲げられたのは“音楽での手紙”。トリオの息も見事にあって、まさにプラン通りの決してひとつのジャンルにとらわれない国府ワールドの魅力を十分に堪能できる。
ジャンルを越えたトロンボーン奏者として、多彩な活動を行なう村田陽一の新作。かつてインディーズ盤で出た「ソリッド・ブラス」の続編だが、桑田佳祐やチャーなど豪華なゲストが次々と登場。ジャズというより、ロック〜レア・グルーヴ系のノリが秀逸。