制作・出演 : 河村隆一
洋楽スタンダードナンバーのカヴァーALBUM!! 河村隆一移籍第二弾目となるALBUMは、洋楽曲のカヴァーALBUMです。 新旧のポップスからジャズ、クラシックのスタンダートまでジャンルを越えた選曲で、バリエーションに富んだ作品へと仕上げます。 収録楽曲には、スタジオでの一発録音となる曲を収録し、ボーカリストとしての資質の高さをアピールします。 歌唱言語も、日本語、イタリア語、英語と多岐に渡っています。
全編ミッド・テンポの楽曲で埋めつくしているこのアルバムでは、河村隆一の心の中にある“安らぎや温かな繋がり求める想い”が、多彩な物語を通して歌われていく。本作は、河村が“大人の男の人生模様”を綴れ織った歌の小説ともいえる。女性の胸には熱く響きそうだ。
ライヴで披露していた極上バラードを音源化した「抱きしめて」は、導入部で幾重にも重ねた自身によるコーラスを挿入し、サビに弦を配置するなど壮大さを演出。曲名どおり、感情的なヴォーカルに抱かれ包まれる感覚がある。全3曲、シンガーとしてのみならず、メロディ・メイカーとしての魅力も色濃く発揮されている。
1年10ヵ月ぶりのアルバムは、リード・シングル「ヒロイン」を含む全12曲、“大人のバラード”をコンセプトにしっとりと歌い上げた。「根付けの鈴」「柘植の櫛」など古き良き日本語を大事にした歌詞と、和服姿のジャケット写真で、これまでより一段“大人”の高級感を表現。
2009年2月発表のシングルは、イベントやTV番組での共演など、交遊の深い織田哲郎による提供曲。ボーナス・トラックとして収録の「緑の詩」は、“2008洞爺湖サミット連動プロジェクト”の一環で書き下ろされた地球環境メッセージ・ソングだ。
ソロ・デビュー10周年を記念する豪華ブックレット付きの約3年ぶりのオリジナル・アルバム。バラエティ豊かな楽曲群は、コンポーザーとしての才能をひしひしと感じられる。ゲストに盟友・INORANほか実力派ミュージシャンを迎えた手堅いアレンジも魅力的。
河村隆一にとって初となるカヴァー・アルバム。“LOVE”をテーマに1960〜90年代までの名曲を、自身がセレクト。色気のある彼のヴォーカルと往年の名メロディが、これまでとは違った世界観を繰り広げる。
ガイ・レコード時代に残した音源の中から、バラードをコンパイルした企画作品。ベスト盤『very best of songs』(2002年9月)と重なる収録曲も多いが、耽美的な世界観だけでなく、優しいメロディ・ラインを紡いでいくコンポーズ面での個性もよくわかる。