ジャンル : クラシック > 協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/瞑想曲/ロシアの踊りチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/瞑想曲/ロシアの踊り
通常CD、SICC-225(2005年6月発売)からボーナス・トラックを除いたSA-CD化。演奏は非常に美しい。協奏曲は多数の名盤の中でも最も上品、典雅な演奏だろう。後味がすっきりしているのも良い。他の曲も協奏曲と同等の名演。これは持っておきたい。
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1・2番ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1・2番
ショスタコーヴィチ独特のユーモアを持った作品で、しかもチェリストには、高度な技術を要する難曲だ。T・トーマスの明快な指揮の下、マイスキーの屈折した歌心が、独特の世界を作り出している。
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集「海の嵐」 他ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集「海の嵐」 他
制作・出演
アリス・エヴァンズ / エマニュエル・パユ / オーストラリア室内管弦楽団 / サトゥ・ヴァンスカ / ヘレナ・ラスボウン / リチャード・トネッティ / ローナ・カミング / ヴィヴァルディ / 後藤和子ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集「海の嵐」他ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集「海の嵐」他
楽曲演奏、とりわけバロック作品における様式感とかオーセンティシティと言われるものへの、パユからの自由奔放とすら形容できそうな回答。要は、旬の名人らしさが全開の生きのいいヴィヴァルディ。古楽器がどうしたとか言うのも馬鹿馬鹿しくなる。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 291::マドンナの宝石[管弦楽名曲集]EMI CLASSICS 決定盤 1300 291::マドンナの宝石[管弦楽名曲集]
プロムスの常連だった、アンドルー・デイヴィスによる、一度は耳にしたことのあるほど有名な作品を集めた管弦楽曲集。細部にも気を配った、丁寧で洗練された、趣味のいい音楽を作り上げている。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 292::J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集EMI CLASSICS 決定盤 1300 292::J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ピリオド楽器派からは、聴くことの出来ない、美しいバッハが流れている。パールマン、ズッカーマンによる2台のヴァイオリン協奏曲の、優美な絡み合いも見事。バレンボイムの伴奏も重量感たっぷり。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 293::ハイドン:チェロ協奏曲集EMI CLASSICS 決定盤 1300 293::ハイドン:チェロ協奏曲集
1番は2度目の録音。古楽奏法派が眼をむくような、ロマンティックなハイドン。しかし、ロストロポーヴィチ48歳時の、颯爽とした演奏が爽快。スケールが大きく、朗々と歌うチェロが圧倒的だ。
モーツァルト:クラリネット協奏曲/クラリネット五重奏曲/パパゲーノのアリア/恋とはどんなものかしら/アヴェ・ヴェルム・コルプスモーツァルト:クラリネット協奏曲/クラリネット五重奏曲/パパゲーノのアリア/恋とはどんなものかしら/アヴェ・ヴェルム・コルプス
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンスベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンス
テツラフが、高度な技術に裏打ちされたとても個性的な演奏を繰り広げている。非常にアグレッシヴでテンポも速い。独自のカデンツァや即興的なフレーズなど、さまざまなところで驚かされる。ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管の演奏もとても新鮮だ。