ジャンル : クラシック > 協奏曲
発売元
日本コロムビア株式会社DENONクラシックの定番“クレスト1000”シリーズ。9回目となる発売分には、デンオン、スプラフォン(チェコ)、オイロディスク(ドイツ)の豊富な音源から聴いておきたい、聴いてみたい名盤をセレクトして収録。
BPO初の女性ソリストとして入団したものの、短期間で退団を余儀なくされたマイヤーが、BPOと共演した話題盤。バセットホルンでの魅力的なモーツァルトはもちろん、ドイツ式クラリネットによるドビュッシーと武満にも注目が集まった。
2010年のショパン生誕200年記念アルバム。EMIが擁する一流ピアニストを総動員して編まれたショパン名曲集で、EMI移籍第1弾となる人気ピアニスト、ユンディ・リの新録音も収録。“ピアノの詩人”による美しい旋律が存分に楽しめる。
渾身の力演とはこのことを言うのだろう。とにかくピアニストがたくさんの音を弾くのが嬉しくてしょうがない、といった様子がよく伝わってくる。以前のように単に汗だくという域も脱している。オーケストラも好演。いっそう自由ですさまじいのはソナタの方か。
グールド初のヨーロッパ・ツアーで、レニングラード(現サンクトペテルブルグ)に立ち寄った時のライヴ録音。当時24歳のグールドがレニングラード音楽院アカデミックso.と繰り広げた、スリリングなバッハとベートーヴェンだ。
制作・出演
GiorgioBaldan / LucaMares / MassimilianoTieppo / MicheleLot / アンドレーア・マルコン / ジュゼッペ・カブリオ / ジュリアーノ・カルミニョーラ / ドメニコ・ダッローリョ / ヴェニス・バロック・オーケストラ最高の音で楽しむために!
ショパン生誕200年を記念したリリース。ショパンのスペシャリストとして知られたキエフ出身のピアニスト、ブライロフスキーがSP盤に遺した名演を収めたアルバム。リストの協奏曲第1番をカップリング。
川久保賜紀はモダン奏法に徹しながら、イ・ムジチのような重厚な演奏とはまったく異なる、実に颯爽とした「四季」を創り上げている。特に輝かしいアレグロの小気味良さは格別だ。紀尾井シンフォニエッタとの一体感も素晴らしく、親密にして当意即妙な音楽的対話を楽しむことができる。