ジャンル : ジャズ > その他
ウルグアイのピアニストのファトルーソ(アコーディオン&歌)とマルチ・パーカッショニストのヤヒロによる最少編成バンドといえる演奏。編成を感じさせないほど多彩な響きとジャズ?ボサ・ノヴァ、ショーロなどを思わせるスタイルが混在している。
快眠を促すことを目的にジャズの名曲をセレクトしたコンピレーション・アルバム。ジョン・コルトレーン「Naima」、ビル・エヴァンス「The Peacocks」など、癒し効果のあるナンバーが満載されている。
スタッフのスティーヴ・ガッドがリーダーとなったザ・ガッド・ギャングはホーンを加えてさらにR&B色が色濃くなった。本デビュー作には十八番のボブ・ディラン「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロー」やクルセイダーズ「ウェイ・バック・ホーム」も入り、このスタジオ録音を聴くとガッドのソロ作『ガッド・アバウト』がプロトタイプに思えてくる。★
表題曲でもあるチック・コリアの名曲以外は、クラシックの有名曲を中心にした曲構成。デヴィッド・マシューズの、さまざまなリズムを駆使したアレンジが冴える、このオーケストラのサウンドは色彩感豊かであるし、そこに絶妙に絡む各奏者のソロもハイ・レベル。
ヒット企画の第2弾、2CDである。7つのアルバムから厳選された28曲、いずれもクラシックの名曲が下敷きで、このグループらしく上品で格調高い演奏が展開されている。素材はクラシックでも巧みな編曲により彼ら独自のジャズの世界が広がって、飽きさせない。
旺盛な録音活動を行なっているベテラン・ピアニスト、スティーヴ・キューンがクラシックの名曲を緻密で重層的なピアニズムで料理したピアノ・トリオ作品。鮮やかなジャズへの変換だ。原曲がクラシックでポピュラー音楽のスタンダード・ナンバーになった曲も含まれる。
ソウライブの客演で知られ、メイシオ・パーカーの後継者と目されるサックス奏者、日本リリース第2弾。タイトで切れ味鋭いダンサブル・ファンク・チューンのシャワーを、これでもかと浴びせかける。スタイリッシュでクールなサウンドが、爽やかでお洒落。
マンハッタン・ジャズ・クインテットのテナー・サックス奏者アンディ・スニッツァーのBIRDS RECORDS第1弾。アンディの持ち味が発揮しやすいブルージィでノリのいいナンバーを中心にワン・ホーン・カルテットで録音。レイ・チャールズのヒット曲が3曲ある。
一流のジャズ・プレイヤーたちによる演奏が楽しめる、“JAZZで聴く”シリーズの内の1枚。「風の詩を聴かせて」「明日晴れるかな」など、桑田佳祐の名曲をお洒落なジャズ・アレンジで楽しめる。