発売元 : コロムビアミュージックエンタテインメント
二人組男性ユニットのシングル。ピアノのバッキングを中心に展開されるロマンティックなバラード(1)(2)、軽快で温かなムードの(3)と、柔らかな男性ヴォーカルを満喫させる一枚。巧みに無駄をそぎ落としたサウンドも、丁寧に歌い上げられる歌詞も、すべてが心地よく調和している。
2001年1月に“憂い、激情、疾走感”をテーマに結成された4人組バンドのデビュー・アルバム。エッジの効いたノイジーなサウンドとドラマティックなメロディの絶妙なバランスを聴かせてくれる。
地元前橋を中心に定期的なコンサート活動を行なっている夫婦ユニット。彼らのインディーズ活動20周年を記念したマキシ・シングル。“平凡であることの嬉しさ”を美しくも力のあるメロディで聴かせてくれる。
実力派女性シンガー・ソングライターのデビュー・マキシ・シングル。アメリカ留学時代に出会ったゴスペルから、音楽の力と歌うことは生きること! を学んだという彼女らしい力強くやさしく温かい作品。
名古屋のア・カペラ・グループ、Match Vox の中心的人物の6曲入りデビュー・ミニ・アルバム。小室哲哉に憧れ、中学3年生でシンセサイザー演奏を始めたという経歴がうかがえるタイトル曲のほか、彼の音楽性のサンプルというべき多彩な楽曲を収録。
慶応大学在学中のシンガー・ソングライターのファースト・ミニ・アルバム。何かにおびえながら強く生きようともがき、伝わらない思いを叫び、まだ大人になりきれないのに強がって、など自己の生き様を突き詰め、揺さぶる魂で歌い上げている。
“喰らいつくす鬼”というユニークな名前の持つ男性アーティストのアルバムは、フォーク、ロックのエッセンスとヒップホップを融合。何にでも食らい尽く熱いパッションと高いテンションで、社会へのストレートなメッセージを放っている。
99年に結成した、ツイン・ヴォーカル、3ピース・バンドのデビュー・ミニ・アルバム。ロックンロールを基調に、わかりやすくシンプルなサウンドと、耳通りのいいヴォーカルが特色。今、悩みを持ちあがき、不安がよぎるヤツは、これで爽快に吹き飛ばせ。
ちょっと80年代を思い起こさせるアップ・テンポのアーバン・ポップといった感じで小気味良し。そんな楽曲に乗る彼女のどこか危うさを感じるヴォーカルが印象的。感情の起伏豊かな歌い手ではないのだが、その端的なフラットさが哀しみの妙味をうまく表現しているのだ。
名古屋出身、26歳の男性シンガー・ソングライターのデビュー・ミニ・アルバム。彼の座右の銘でありソングライティングのテーマである“我が道を行く”そのままに、あくまでも直球のみで押し通すポップなメロディが魅力。150km級の名曲に期待したい。
ファースト・シングル「指輪」を含む男性デュオ・ユニットのファースト・アルバム。美しいメロディと詩情に満ちた歌詞、アコースティックでシンプルなサウンドをバックに爽やかな下地正晃のヴォーカルが重なる。真摯で清潔感のあるラブ・ソング集が完成した。
札幌で皮膚科を開業している女性ドクター・シンガー・ソングライターのシングル。7オクターブの音域を誇る歌声は、微妙にシロウトっぽいんですが、専業のミュージシャンとは別の表現力で、趣味の域を超えた不思議な説得力を持った歌声を聴かせます。
ピアノのバッキングによるバラード(1)は、美しいメロディに乗せた美しいヴォーカル&コーラスが心を潤わせる。キャノンのCMでおなじみの(3)を含め、2000年に結成された男性二人ユニットのメジャー・デビュー・シングルは、珠玉のラブ・ソング詰め合わせといえる。
亜紀ひとみは、小学校教諭として教壇に立ったものの、難病に見舞われてやむなく教職を去り、残りの命を音楽にかけて活動を始めた。「きらきら」は、ライヴでも感動を呼んでいるナンバーで、美しい大自然のなかで生きている喜びを素直に歌い上げている。
98年に北海道帯広市で結成された4人組のファースト・アルバム。恋愛のさまざまな情景を思い切りウェットに描く歌詞の世界を、粘りつく男っぽいヴォーカルが歌い、適度に抑えた演奏がサポートする。歌謡曲寄り歌ものバンドの王道と言える手堅い作りだ。
アコースティック/エレクトリックの両刀使いで知られる人気ギタリストがヴォーカルに初挑戦したナンバーも収録した2000年のアルバムの再発。爽やかなロック/クロスオーヴァー・サウンドをバックに、歌心あふれるギターでさまざまな色合いを紡ぎだす。
女性シンガーに押されがちな、昨今の男性ヴォーカル・シーンに一石を投じるニュー・カマー。ルックスはワイルド、コーラスはスウィート、リード・ヴォーカルはパワフルで男くさくソウルフルという4人組は、いそうでいなかったかも。今井了介プロデュース。