発売元 : スピニング事業部
ヨーロッパの人気オーディション番組『スターマニア』で入賞した若手女性シンガーのデビュー・アルバム。ラトヴィア出身のジェニーの魅力は、素直な音楽表現力。小さい頃からヴァイオリンやピアノに親しみ、スクスクと育ったようすが感じられて好印象を残す。
ロモーナ・アンド・ジェイダブリューの衝撃のデビュー・アルバム。郷愁漂うデジタル・サウンドと生音との絶妙な融合に加え、ロモーナの切ない歌声は、エブリシング・バット・ザ・ガールをほうふつとさせる。
ラトヴィア出身の女性歌手が2003年10月に発表した1stアルバム。軽快なダンス・ビートにセクシーな歌声が映える秀作だ。片瀬那奈がカヴァーした「Dangerous To Me」を収録。
サンフランシスコで2001年に結成されたパンク・バンドの1stフル・アルバム。メンバー・チェンジを経てポップ寄りになった彼ら。西海岸特有の、カラッとした活きの良い演奏が味わえる。
ドイツを拠点にヨーロッパ各国で活躍する女性ポップ・シンガーの日本オリジナル編集盤。パワフルかつキュートなヴォーカル(&ルックスもキュート)と、日本人のツボをついたポップ・サウンドが聴ける。
スロッピー・ミートイーターズの4年ぶりのアルバム。正確なリズムとエモーショナルなヴォーカルを前面に押し出し、今までのポップ/パンクのキャッチーさが影を潜め、より幅広いロック・ファンにアピールする1枚だ。
唸るギター、踊るベース、跳ねるドラム、ハイテンションなヴォーカル。ロック・ファン必聴の規格外なバンド、モーション・ピクチャー・ディマイズのアルバム。ボーナス・トラック5曲を含む全11曲収録。
2004年デビュー曲がスマッシュ・ヒットとなった女性シンガー、サンドラの2ndアルバム。前作以上にキャッチーな楽曲を多く収録し、彼女の魅力がぎっしり詰まった1枚。
スウェーデンを拠点に90年代から活動する5人組の日本デビュー盤。バンド名はオスカー・ワイルドの小説から取ったもので、失業者/労働者階級をテーマに社会に対する思いを歌い上げている。
テキサス出身、4ピース・バンドの1作目に3曲追加した日本デビュー盤。典型的なポップ/パンクで、まだ歌も演奏も拙いけれど、若者らしい威勢の良さと、好きな音楽をやっているんだ、という楽しさが伝わってきて好感が持てる。次作以降に期待。
シドニー出身、ロス在住の女性シンガー・ソングライターによる2作目。本人の達者なギターをメインに据えた落ち着いたサウンドと、生真面目そうな歌声がよく合い、安心して聴ける。ジミヘンのカヴァー(13)も頑張っていて、愛しさ感じる仕上がりに。★
米インディ・バンドの中でも一、二の人気を誇るDOXYのヴォーカリストとしても活躍中の女性シンガーの日本デビュー盤。セクシーでキュートななかにも意志の強さを感じる歌声はとても魅力的。ロック色の濃いサウンドとの相性もバッチリ決まってる。
LAで結成された4人組ながら、メロディやサウンドが60'sブリティッシュ風でネオ・モッズ的なセンスが光るゲットセットのデビュー作。とはいえ、単なるリヴァイヴァル・バンドではなく、ストロークス以降のモダンなロックンロール・テイストもあわせ持っているのがイマドキのバンドらしい。
アメリカで結成、ワープド・ツアーに3年連続出場という3ピース・パンク・バンドのセカンド。ざくざくと刻まれるリフと、パワー・コードが心地良い高揚感を与えてくれる。シンガー兼ギターのジョシュはアンダー・ザ・ウェザーというバンドでも作品を発表済み。
フィッシャー兄弟を中心にニュージーランドで結成された4人組エレクトロ・ポップ・パンク・バンドのデビュー作。本国では国民的人気バンドという彼らだが、シンプルなバンド・サウンドとチープなシンセが絶妙なバランスで融合したアレンジは、懐かしくも新鮮、かつポップなのが魅力だ。
米国ピッツバーグの5人組ロック・バンドが2003年9月にリリースしたアルバムを、日本盤のみボーナス・トラック2曲追加にて発売。ポップなメロディとハード・エッジな音が共存している。
ダラスを拠点とする、白人黒人混成の5人組で、そのグループ名は中心人物のエズラ・ヴィンシルとアーロン・トーマスの名前を冠したもの。生ギターを効果的に配した、70年代的なロック・サウンドで、同じテキサス出身のマイク・ネスミスらの影響が窺える。
米国バークリー音楽院にも行ってたことがあるらしい、スイス人ポッパー。曲を作り、音も一人で作ってしまうというマルチ・タイプの人のようだが、ポップの襞をよく知って、妙に耳に残るポップスを作ってますね。甘酸っぱい気分になりつつ、その余韻に浸れます。
米フィラデルフィアをベースにするシンガー・ソングライターの日本デビュー作。打ち込み風と生ギターなどが入り交じったサウンドも面白いが、やはり真摯でシリアスな歌が魅力だ。ときにピーター・ガブリエル。ときにディラン。ときにレディオヘッド。