音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

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ベートーヴェン:交響曲第9番ベートーヴェン:交響曲第9番

ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』 ヤンソンス&バイエルン放送響&合唱団 ローマ教皇ベネディクト16世のためのコンサートでの第九のライヴ録音。先にDVD発売されているものと同じ演奏で、7000人収容のヴァチカンの大ホールに響き渡る白熱した壮大なベートーヴェンを、ハイブリッド・タイプのSACDで楽しむことができます。 【収録情報】 ・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』  クラッシミラ・ストヤノワ(ソプラノ)  リオバ・ブラウン(メゾ・ソプラノ)  ミヒャエル・シャーデ(テノール)  ミヒャエル・フォッレ(バス)  バイエルン放送合唱団  ミヒャエル・グレイザー(合唱指揮)  バイエルン放送交響楽団  マリス・ヤンソンス(指揮)  収録時期:2007年10月27日  収録場所:ヴァチカン、オーディエンス・ホール  収録方式:デジタル(ライヴ)  プロデューサー:ヴィルヘルム・マイスター  エンジニア:ゲアハルト・グルーバー  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Disc1 1 : Beethoven: Symphony No. 9, Op. 125: I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso [15:50] 2 : II. Molto vivace [12:03] 3 : III. Adagio molto e cantabile - Andante moderato [13:37] 4 : IV. Finale: Presto - Allegro assai [24:08] Powered by HMV

ブルックナー:交響曲第8番ハ短調ブルックナー:交響曲第8番ハ短調

クーベリック/ブルックナー:交響曲第8番(1977年ライヴ) ヨッフムの次にバイエルン放送響の首席指揮者に着任したのがラファエル・クーベリック[1914-1996]です。1979年まで首席を務めたクーベリックは、退任後も頻繁に客演し、バイエルン放送響と最も深い関係を築きあげた名指揮者として知られることとなります。  ドヴォルザークやスメタナのほか、マーラーやベートーヴェン、シューマンなど独墺系レパートリーでの見事な演奏で知られたクーベリックは、ブルックナーでも素晴らしい成果を聴かせていました。  この交響曲第8番は、以前、海賊盤が出回ってその演奏内容がマニアの間で評判となっていたものです。オルフェオ・レーベルから発売されている8番は、クーベリックがバイエルンの首席に着任して2年後のものでしたが、それから14年を経たここでの演奏では、オーケストラが完全に手足となり、指揮者と一体となった演奏を聴くことができます。演奏時間はトータルで4分半ほど遅くなりディテールの美しさと表現の深まりが顕著になっています。 【収録情報】 ・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ハース版]  バイエルン放送交響楽団  ラファエル・クーベリック(指揮)  録音時期:1977年5月12日  録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール  録音方式:ステレオ(ライヴ) Disc1 1 : Bruckner: Symphony No. 8: I. Allegro moderato [15:27] 2 : II. Scherzo: Allegro moderato - Trio: Allegro moderato [15:06] 3 : III. Adagio Feierlich langsam, doch nicht schleppend [25:29] 4 : IV. Finale: Feierlich, nicht schnell [22:06] Powered by HMV

エルガー:エニグマ変奏曲/ヴォーン=ウィエルガー:エニグマ変奏曲/ヴォーン=ウィ

デイヴィス/エニグマ変奏曲、ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番 コンドラシンの急逝もあり、クーベリックの後任はなかなか決まりませんでしたが、1983年、少し前にバイロイトで成功を収めてドイツでも人気上昇中のコリン・デイヴィス[1927- ]がバイエルンの首席指揮者として迎えられることとなりました。当時、デイヴィスはロイヤル・オペラの音楽監督のほか、ボストン交響楽団の首席客演指揮者も務めていましたが、バイエルン着任後は集中的に同楽団を指揮、演奏会にレコーディングに目覚しい成果をあげることとなります。そうした事情もあってか、1980年代の終わりになるとデイヴィスは再建なったドレスデンのゼンパーオーパー(ドレスデン国立歌劇場)のオーケストラであるシュターツカペレへの出演が増え、やがて名誉指揮者兼オペラ担当となり、10年目の1992年にはバイエルンの首席を辞するのですが、その後もマーラーの8番などで素晴らしい共演を聴かせていました。  このアルバムには、有名な『エニグマ変奏曲』と、知名度は低いながらも充実した内容を持つヴォーン・ウィリアムズの交響曲第6番という2曲の英国レパートリーが収録されています。  着任の年の『エニグマ変奏曲』は、時期的には1965年と2007年のロンドン響との録音の中間に位置するものですが、ドイツのオケだけに響き具合の相違なども興味深いところ。もちろん、演奏内容は文句なしです。  ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第6番は、戦中から戦後にかけて書かれ、同じく戦争交響曲として知られる第4番の世界の再現・発展形ともとれる過激で凶暴な迫力に満ちた音楽が強烈な傑作。テナー・サックスが醸し出す退廃的な雰囲気、連打されるバスドラの迫力が印象的なこの交響曲に、ライヴで燃えるデイヴィスが激しいアプローチで迫ります。 【収録情報】 ・エルガー:『エニグマ変奏曲』  録音時期:1983年12月14日  録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール  録音方式:ステレオ(ライヴ) ・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番ホ短調  録音時期:1987年4月30日,5月1日  録音場所:ミュンヘン、ガスタイク、フィルハーモニー  録音方式:ステレオ(ライヴ)  バイエルン放送交響楽団  サー・コリン・デイヴィス(指揮) Disc1 1 : Elgar: "Enigma" Variations, Op. 36: Introduction [01:25] 2 : Variation 1: C. A. E. (The Composer's Wife) - [01:56] 3 : Variation 2: H. D. S. P. (Hew David Steuart - Powell) [[44] 4 : Variation 3: R. B. T. (Richard Baxter Townshend) - [01:28] 5 : Variation 4: W. M. B. (William Meath Baker) - [[30] 6 : Variation 5: R. P. A. (Richard Penrose Arnold) [02:20] 7 : Variation 6: Ysobel (Isabel Fitton) - [01:33] 8 : Variation 7: Troyte (Troyte Griffith) - [01:01] 9 : Variation 8: W. N. (Winifred Norbury) - [01:43] 10 : Variation 9: Nimrod (A. J. Jaeger) - [04:05] 11 : Variation 10: Intermezzo: Dorabella (Dora Penny) - [02:53] 12 : Variation 11: G. R. S. (George Robertson Sinclair) - [01:03] 13 : Variation 12: B. G. N. (Basil G. Nevinson) - [03:00] 14 : Variation 13: Romanza: *** (Lady Mary Lygon) - [02:51] 15 : Variation 14: Finale: E. D. U. (The Composer) [04:55] 16 : Vaughan Williams: Symphony No. 6: I. Allegro [07:11] 17 : II. Moderato [11:15] 18 : III. Scherzo: Allegro vivace [06:07] 19 : IV. Epilogue: Moderato [11:47] Powered by HMV

リスト、シューマン、ナッセンを弾くリスト、シューマン、ナッセンを弾く

キリル・ゲルシュタイン/リスト、シューマン、ナッセンを弾く 2009年12月のN響定期に出演、見事なショスタコーヴィチを聴かせ聴衆の度肝を抜いたゲルシュタイン。彼はジャズを学ぶために14歳でアメリカに渡るも、その後クラシックに「転身」。現在ではシャルル・デュトワに高く評価されているピアニストです。  MYRIOSへのソロ・デビューアルバムは、リスト、シューマンとナッセンというユニークなもの。リストでのデ モーニッシュな表現、かたやシューマンでの柔らかなまなざし、確かに期待の新人に間違いありません。ナッセンの作品は世界初演録音。2010年に作曲されたばかりの新作です。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ・シューマン:フモレスケ Op.20 ・ナッセン:オフェーリアの最後の踊り(オフェーリア舞曲集第2集より) ・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調  キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)  録音時期:2010年5月  録音場所:オーバープファルツノイマルクト、ヒストリシャー・ライトシュターデル  録音方式:DSD(セッション) Powered by HMV

ジャン・ペラン:ムジク・コンチェルタンテジャン・ペラン:ムジク・コンチェルタンテ

ジャン・ペラン:ムジク・コンチェルタンテ スイスの現代作曲家、ジャン・ペラン[1920-1989]の作品集です。彼の作風は常に深淵な独創性に満ちており、時々の流行の傾向に従うことはありませんでした。そのためか、彼の死後20年を経ても、ますます多くの賛美者を得ています。ペランは1920年9月17日にローザンヌで生まれ、大学で文学とピアノを学びます。その後パリに行き、ミヨーとブーランジェの下で作曲を学びます。彼の音楽には当時流行していた新古典主義などの影響はあまり見られません。どちらかというと、感傷的なスタイルを持ち、あくまでも精神的動揺を鎮めるために書かれています。豊かな感情露出と、全く新しい美質、そして統制された音楽語法。確かに晦渋過ぎて、なかなか耳に残ることはありませんが、一連の作品に深く分け入ることにより、ペランの音楽の放出するスペクトルを感じることができるでしょう。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ペラン: ・ピアノ協奏曲 Op.41 ・ヴァイオリン協奏曲 ・トロンボーンと管弦楽のための序奏とアレグロ Op.30 ・チェロ協奏曲 Op.27  ブリギッテ・マイヤー(ピアノ)  ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン)  ダヴィッド・ブルシェ(トロンボーン)  エミール・ロヴナー(チェロ)  ポツダム・カンマーアカデミー  ジャン=フランソワ・アントニオーリ(指揮)  録音時期:2007年8月  録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会  録音方式:デジタル(セッション)  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV

リズム&テクスチュア〜ラヴェル:弦楽四重奏曲、ガーシュウィン:子守歌 他リズム&テクスチュア〜ラヴェル:弦楽四重奏曲、ガーシュウィン:子守歌 他

ブロドスキー四重奏団/リズム&テクスチュア 新たなレパートリー開拓でも知られる、イギリスのブロドスキー四重奏団。その活動の幅広さは、あのクロノス・カルテットにも匹敵し、2009年の初来日の際にはバンドネオンの小松亮太ともコラボし、演奏会の際には、このアルバムに収録されたラビスタとアルバレスの作品も演奏、大喝采を浴びています。彼らはいつも立って演奏(チェロは別)することで、音楽にとびきりの躍動感を与えます。  この『リズムとテクスチュア』と題されたアルバムには、5人の作曲家の作品が収録されていて、滑らかな響きと切れ味鋭い音色を絶妙に使い分け、刺激的な世界を創り上げています。  眠れない夜、ラヴェルのとろけるような曲でも眠れず、ガーシュウィンの子守歌を聴いても、ますます目は冴えて行きます。ラビスタの『夜の陰』はそんな眠れぬ状態を表現した曲だとか。こうなったら、騒がしい曲で(メトロ・チャバカーノ)目を覚まし、日の出る前に祈りを捧げる(テネブレ)・・・そんな一夜のストーリー。いかがでしょうか?(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調 ・ガーシュウィン:子守歌 ・ラビスタ:夜の陰 ・アルバレス:メトロ・チャバカーノ ・ゴリホフ:テネブレ(朝課)  ブロドスキー四重奏団   ダニエル・ローランド(第1ヴァイオリン)、イアン・ベルトン(第2ヴァイオリン)   ポール・カッシディ(ヴィオラ)、ジャクリーヌ・トーマス(チェロ)  録音時期:2009年9月10-12日  録音場所:イギリス、サフォーク州、ポットン・ホール  録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV

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