発売元 : ビクターエンタテインメント株式会社
往年の映画ファンから若い世代まで楽しめる映画音楽作品集。ワクワクする(2)、懐かしい(10)、ディズニー・アニメのしっとりしたバラード(5)(6)(7)など、何回聴いても飽きない曲ばかり。上品な歌声で親しみやすい映画音楽を気持ちよく歌い上げている。
これは耳に心地よく響くクリスマス・アルバムだ。ポップなサウンドの中に程よいジャズ・センスも加わり、大人のクリスマスを演出してくれる。OBATAのヴォーカルには独特のムードがあって、それがクリスマス・ソングによって魅力を倍増させる。
恋する乙女たちの応援歌!? 満載のソニアのサード・アルバム。いろいろな愛の形をヒップホップ・ソウルにくるんで表現しています。愛の伝道師に身をゆだねれば癒されます。S.ワンダー作でシュープリームスが歌った「バッド・ウェザー」のカヴァーもあり。
10代でプラスティックスを体験してる身としては、懐かしいと同時に今でも新鮮に響くバンドをリアルタイムで聴けたラッキーを噛みしめるNY&LAライヴ盤。当時の日本の音楽って世界で一番トンがってたんだなぁ。さて今の若者はコレをどう聴くのか。
うおおおアナーキーだ! と盛り上がってる場合じゃないですね。内容紹介しなければ。再結成後初のアルバムで、音的には97年リアルタイムの堂々たるハードコア。パンクからスタートしてここまで不変なのは、目の前の現実を見続ける視線の強さだろう。
国鉄の制服に身を包み、ピストルズを彷彿とさせる攻撃的なサウンドで和製パンクの先駆けとなったアナーキーのベスト。当時はエラい尖ったサウンドに思えたが、今聴くとどれもポップなのは向こうの初期パンクと同じ。必聴!
フリーホィールのウルフ・トゥレッソンとトーレ・ヨハンソンのコンビ、お馴染みクラウドベリー・ジャムといった、彼女の好きなスウェディッシュ・ポップスのメンツに加え、大橋伸行によるサウンドがキュートなマキシ。作詞家halの成長ぶりに注目。
ニュー・エイジ音楽が運んできた“ディスカヴァー・マイセルフ”から“癒し”に連なる哲学。それは器楽音楽を奏する今日の若い音楽家の共通課題でもある。村松も例外ではない。アイルランドとクラヴィコードに発想を求めた97年のアルバム。想いあふれるほどせつない曲も。
ボリショイ少年少女合唱団は、オペラの舞台でも活躍している実力派。ロシア正教聖歌を含むこのクリスマス・アルバムで、ソロとコーラスを交えて幅広い表現力を披露している。4ヵ国語で歌われているとのことだが、各曲の解説と歌詞は付いていない。
吉田美奈子、角松敏生、南佳孝、佐藤竹善、塩谷哲らのプロデューサー、アレンジャー、コンポーザーを迎えたアルバム。滑らかでふくよかな彼女の声が、味わい深くポップスを描き出す。お金をかけて丁寧に作られた雰囲気とともに、日本のポップスの成熟を感じる。