発売元 : ビクターエンタテインメント
人気上昇中の歌姫がおくるセカンド・アルバム。感情のひだを細やかに表現する彼女のビブラートは、単に美しいだけでなく、前向きなメッセージをより力強く伝えている。クラシックからR&B、ロックと幅広い楽曲を、ナチュラルに歌いこなすセンスも天晴。
デス・ロウ時代のヒット曲が、レーベルお抱えのザ・ロウ・ヒッターズによる楽器を多用した新たなトラックと、クルックド・アイなどのパートを加えて生まれ変わった。新トラックの音数少なめで冷めた感触と2パックとの相性には、賛否両論あがりそうだ。
フィラデルフィア出身、4人のMCと1人の女性ヴォーカルからなるユニット、スプークスのニュー・アルバム。フージーズを超えるといわれる、その音楽性は一聴の価値あり!
12作目のシングルは、くるりが初めてサウンドトラックを担当した映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌。潤いのあるリズム・トラックと美メロのベスト・マッチは、代表曲「ばらの花」に続く名曲の予感。映画に主演している妻夫木聡が出演したPVも話題に。⇒♪くるり特集♪をチェック!
最後まで安易に派手な展開へとは持ち込まないマイナー調の表題曲は、それゆえ逆に彼らの音楽センスと探求心を浮き彫りに。(2)はローリング・ストーンズ、(3)はボブ・ディランをそれぞれ咀嚼しデリコ節として再構築。当たり前のように高いクオリティにまたもや感服の全3曲。
80年代末にデビューし、日本でも大人気だった米東海岸産ハード・ロック・バンドの復活作。看板メンバーのセバスチャン・バックはもういないが、ヘヴィ&パンキッシュ路線を貫きつつ、現シンガーの渋い声質を活かしたメロディック路線で新境地もアピール。
コンピレーション・アルバム『eight star』で人気を集めた、ラテン・ポップ・シンガー、monaがデビュー。ビデオ・クリップ2曲入りのCDエクストラ仕様。
夏川りみの7曲入りミニ・アルバムは“子守歌”をテーマにしたもの。日本のものに加え、中国、韓国、モンゴルの子守歌を収録。沖縄の子守歌としては、オリジナル2曲が収められている。彼女のシンガーとしての充実ぶりが、潤いに満ちた声に感じられる。
メロウな感性を、激しく掻き鳴らしたギターとともに走らせて打ち鳴らすサード・シングル。張り詰めた緊張感を維持したまま、“ゴー・ナウ”と文字通りポジティヴに直球勝負。ギター・ロックの一言で片付けられない鋭い叙情性は、楽曲に深みを与えている。
自身のヒット曲を海外アーティストによるア・カペラで、というコラボレーション企画。オリジナルとはずいぶん違った雰囲気の仕上がりだが、ソングライター財津和夫としては面白い作業だったろう。リチャード・カーペンターなどのアレンジャー陣の腕の冴えも聴きどころ。
もうデビューして5周年になる川畠の、今回の新録も小品集となった。この人の表現意欲はかなり旺盛で、楽器を美しくうたわせるというよりも、伝えたいことを最優先させる人なのだ。そういう意味では真の芸術家と言える。そして、それを支えるテクニックは十分にある。