発売元 : ピーヴァインレコード
SAKEROCKの浜野謙太率いる新世代の日本語ファンク・バンド“在日ファンク”が、MCサイプレス上野を迎えてのコラボ・シングル。二人の地元・横浜のドリーム・ハイツを舞台に、思い切りファンキーなビートをぶっ放しながら、若い頃の仲間たちとの自由奔放な日々を歌いあげている。
女性向けジャズをコンセプトに、アウトドアや海辺をイメージして制作されたクリスマス・アルバム。大城蘭の伸びやかでリラックスした歌声や、スティール・パンの音色などは、カフェ的な空間で映えそうなサウンド。ブックレットも丁寧かつオシャレな作りで抜け目ナシ。
メインストリーム・レコードのレア・グルーヴ名曲集。ジャズ・レーベルとしてスタートしたメインストリームは、途中からソウル/ファンク路線へ切り替えた。その時代にスポットを当てたコンピ。音楽はすべてソウル系だが、有名なジャズメンによる録音もある。
歌謡史に埋もれたラップ曲を集めたコンピレーションの第2弾。おなじみのいとうせいこうを筆頭に、故・谷啓、野坂昭如、野村沙知代など、クセのある面々の作品ばかりが発掘されている。
戦前ブルースマンのBOXセット・シリーズ第3弾は、ブラインド・ウィリー・マクテル作品集。12弦ギターと高音ヴォーカルで知られる彼の1927〜40年代の録音が、4枚組でたっぷりと味わえる。
ウェッサイ・ファンの愛読誌『カスタム・ローライディング』がおくるコンピレーション。ギャングスタ・ゾーン・レーベルの音源を使用したもので、ファンキーなヒップホップが楽しめる。
メロディアスな曲をきっちり書ける自作派の新進R&B歌手、日本制作のデビュー作。オートチューンも自然体で用い、草食系の現代R&Bヴォーカル・アルバムを提出。「ヴァーチャル・インサニティー」はもちろんジャミロクワイ曲の素直なカヴァーで、その持ち味にも合い、かなり甘美。
往年のレインコーツを思わせるこんな新録作が登場するとは、昨今のLAも変わったもの。ドラマー経験者だというニコール・ターリーのソロ・プロジェクトとしてスタートしたせいか、つたない中にもリズムのひねりがあり、ちょっとした拾い物感が。ファンク・ギター提供はジョン・フルシアンテ。
一見地味だが、噛むほどに味の出るファンク・バンド、在日ファンクはSAKEROCKの浜野謙太の別動バンドだ。これは3ヵ月連続でリリースされるコラボ・シングルの第1弾。ゲストはYOUR SONG IS GOODのサイトウ“JxJx”ジュン。「スペシャボーイズ・ザ・ワールドのテーマ」の“売れてもずっと友達だ”のフレーズに泣けた。
制作・出演
BerthilBusstra / BrianZalmijn / GuidoNijs / JanvanDuikeren / PhilMartin / RolfDelfos / ザ・ジャズインヴェーダーズ / リンダ・ブロームハード発売元
ピーヴァインレコードオランダのコンテンポラリー・ジャズ・ユニットの3枚目。7名中5人のメンバーを入れ替え、音楽性もレトロ・フュージョンにシフト。ダンサブルな男女のツイン・ヴォーカルを軸に、クラブ・ジャズやソウルのエッセンスを加え、ポップでクールなサウンドを楽しませる。
在ブルックリンの異能の才人のアルバムは、従来得意としてきたオーケストレーションの妙にエレクトロニカ風味を加え、“脳内曼陀羅”とでも言うべきサウンドスケープを展開。ニューオーリンズのアウトサイダー画家の作品をジャケットに使用しているのも納得。在米のこの種の音楽の最高峰では。★
ジャズ・カヴァー・ユニット、ALL THAT JAZZによるアニソンのカヴァー・アルバム第2弾。「ムーンライト伝説」から「ハレ晴れユカイ」までの有名曲が、ジャジィな演奏で楽しめる。
サポート演奏家集団、スウィング・オールスターズによるジブリ楽曲のジャズ・カヴァー・アルバム。ほとんどの楽曲に福岡の歌手、RIZの癒し系ヴォーカルを起用。魅力あふれる作品に仕上がっている。