発売元 : ピーヴァインレコード
制作・出演
MOUNTAINMOCHAKILIMANJARO / Yuki“Mzo"Mizoguchi / 四方田“Temjin"直人 / 大橋“Carlos"邦充 / 小林“Bobsan"直一 / 岡野“Tiger"諭 / 近藤“Ginger"祐介発売元
ピーヴァインレコード国産久々の本格ブラス・ファンクの登場の感アリの金木2管セクステット第2弾。2008年FUJI ROCK出演、英国JAZZMANからの邦人初リリースと、聴いたとおりの実力者ぶりを裏付ける経歴。2管だが、アンサンブルの呼吸が見事だから分厚い。ホーンの映えるハイ・テンポな「乱暴」、ミディアムな「CAUGHT IN THE MIDDLE」も◎。★
本名ジミー・ラヴェルの宅録プロジェクトとして出発したアルバム・リーフ。活動10年目、2009年末に発表されたこのアルバムは、フル・バンドでのレコーディング。クラシック的な感覚がバンドの演奏に見え隠れする独自の世界を聴かせる。アイスランドはシガー・ロス所有のスタジオでの録音。
近未来テクノ・ポップ・バンド、エイプリルズのオリジナル・アルバム4作目。4年半ぶりのリリースとなった本作にも、キラキラでピコピコのサウンドが宝石箱のように詰め込まれている。
SAKEROCKのトロンボーン奏者、浜野謙太を中心としたファンク7人組の1作目。ジェームス・ブラウンを目標とする本物志向と、日本人ならではのフェイク志向が交錯する、まさに在日ファンクな一枚。思わずニヤリなユーモアをちりばめつつ、濃密なグルーヴを披露している。
“ピアノが奏でる美しく切ないメロディ”をコンセプトに国内外のアーティストの楽曲を収めたコンピレーション。ジャジィ・ヒップホップを中心に、新録や初CD化曲を数多く収録している。音楽のジャンルを超えて響くピアノという楽器の強さが印象に残るアルバムだ。
現メンバーでは2枚目になる1年2ヵ月ぶりの通算15作目のアルバム。女性バンドならではの“たおやかさ”は魅力だし曲はカラフルなのだが、歳を重ねるにつれて激しくなっているのが凄い。グリーン・デイも顔負けなのだ。曲によって日本語と英語を使い分けている歌詞も、甘いようで毒気が十分。★
『サイベリア』以来4年ぶり、通算11枚目となるアルバムでは、力みの抜けた歌と演奏を展開。80年代全盛期の緊張感とは比ぶべくもないが、これはこれでいい年の取り方と言えるのかも。ノン・クレジットながら、コールドプレイのクリス・マーティンが参加しているとの情報も。