発売元 : フレイヴァー・オブ・サウンド
ヴァイオリン×2、ヴィオラ、キーボード兼ギターという珍しい編成のユニット。カジヒデキや櫛引彩香の録音に参加しつつの活動で、これが1年3ヵ月ぶりのセカンドとなる。温かいストリングスの響きとカフェ・ミュージック風のアレンジが溶け合う心地よい一枚。
BECKやダスト・ブラザーズとの仕事で知られるDJ SWAMPのソロ一作目。彼が関わってきたツワモノ同様、DJプレイやヒップホップをベースにしながらもロック、エレクトロ、アブストラクトなど雑多な趣味趣向を発揮している。武骨な音作りと自身のラップも味があってよし。
一周40分で自転する架空宇宙ステーションに住む男女の一日を、ポート・オブ・ノーツの畠山美由紀らをゲストに迎えて歌ったコンセプト・アルバム。アコースティックな楽器の響きと自然音、デスクトップ上での緻密なエディットによる融合が耳に心地良い。
日本が世界に誇る若手クリエイター、野崎良太。彼の初となるソロ名義アルバムが登場。クラブ・シーンを知り尽くした彼だからこそできた、野崎流のヒーリング・ミュージックを満載。
安らぎの良品質ポップスを17曲。このコンピには、メジャー/インディを問わず味あるアーティストが集結。“喫茶ロック”というコンセプトのもと選ばれているだけに、このなかでいかに輪を乱さずして異質感を出すかというところに面白みがある。脱力、いや脱帽。
圧倒的なヴォーカル・スタイルが絶賛を浴びるブレスマークの半年ぶりの新作は、これまでのイメージから脱却するフォーク・ロック。カップリングに配された美輪明宏の名曲カヴァーが感動を呼ぶ。
元ジャパンのメンバー3人によるユニットのニュー・アルバムは、初のライヴ盤。97年7月新宿における演奏とロンドンでのライヴから構成されており、エジプトの歌姫などを加えた奥の深い作り。
ボアダムスなどで活躍する山本精一、ムーンライダーズのキーボーディスト・岡田徹、マンスフィールドの伊藤俊治などが集結したポップ・ミュージック最強のスーパー・ユニットが始動!
ラウンジ感覚を持つ洋楽アーティストから、キリンジやコーザノストラなどAORを知り尽くしている邦楽アーティストまでを幅広く収録。ジャンルと世代を飛び越えたAORコンピレーション。
ニューヨークのラジカルな女子逮生ニコルがプロデュースを担当し話題を呼んだトリビュート・アルバヤが初上陸。ヒップホップ・クラシデクスをハードコア・パンク・バンネがカヴァー。
メンバーの保有していたテープが日の目を見てCD化に。演奏の合間に交わされるメンバーのやりとりも楽しい90年スタジオ・ライヴと81年ロキシーにおける熱い演奏を収めた貴重な音源集だ。
打ち込みサウンドとアコースティック楽器、それに透明感のあるヴォーカルをフィーチャーしたポップ・サウンドが魅力のsoundfoamy。幅広いジャンルをカヴァーした音世界が展開。
アルバム『SOMA』で伸びのあるパワフルなヴォーカルを披露したマルチ・アーティストのニュー・シングル。これまでの発表曲以上に、ポップなテイストを前面にプッシュしたサウンドが小気味いい。
95年にバンドを結成した、ミクスチャー・スカ・パンクの8人組が日本編集のベスト盤をリリース。ファースト・アルバムとリリース間近の新作から選りすぐった楽曲を収めた。