発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
元センテンストのシンガーが結成したバンドによる2作目。タイトなリズムとリフを核に、それでいて哀愁の旋律美を保ったメロディ・ワークの妙は、メタルでありながらも彼らならではの空間を描き出す。幻想的なムードさえ漂わせる(3)も、バンドの独自性を痛いほどに発散。
スウェーデン出身のヘヴィ・メタル・バンド、マーサナリーの4thアルバム。これまでに比べ、メランコリックなメロディを前面に押し出した内容となっており、彼らの新境地を開いた1作といえる。
ラナ・レーンのキーボード・プレイヤーでありメイン・ソングライター、エリック・ノーランダー率いるロケット・サイエンティスツの4thアルバム。2枚組のヴォリュームが嬉しい。
ドリーム・シアターの2代目キーボーディストを経て多方面で活躍するデレク・シェリニアンの、超絶技巧を見せつける通算5枚目のソロ・アルバム。ザック・ワイルドほか、多数のゲストが参加。
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ディオニソスの3rdアルバム。元ネイションのギタリスト、ジョニー・ウリーンの流麗なるギター・ワークが冴え渡っている、パワー・メタルの会心作。
ポーランドの4人組デス・メタル・バンド、ヴェイダーのアルバム。緻密に構成されたテクニカルなサウンドが彼らの最大の持ち味だが、本作ではそれがさらに強固なものとなっている。
メガデスのデイヴ・ムステインが主宰した2005年の巨大パッケージ・ツアー、“ジャイガンツアー”の模様を収録。メガデスの他にはドリーム・シアター、アンスラックスなどの強力アクトが揃っている。
フランス出身のバンド、フェアリーランドの2ndアルバム。本作にて、ヴォーカル、ドラム、ベースを一新して再スタートを切る。新ヴォーカリスト、マックス・レクロレクの歌声が実にパワフルだ。
ゲイリー・ヒューズ率いるテンの、前作から約2年ぶり、通算8枚目となるアルバム。イギリス屈指のメロディアス・ハード・ロック・バンドの面目躍如といえる、充実のサウンドを聴くことができる。
フェア・ウォーニングの再結成後初となる、通算5枚目のアルバム。楽曲はほとんどベーシストのウレ・リトゲンによって書かれた抒情系メロディアス・ハード。トミー・ハートの伸びやかな歌声も素晴らしい。
カナダ出身の5人組、スレット・シグナルのデビュー・アルバム。デス・メタルの影響下にあるブルータルでヘヴィな音楽性に、モダンで洗練された要素も加味され、新人らしからぬ存在感を備えている。
SOILWORKのシンガー、ビョーン“スピード”ストリッドと、SAVAGE CIRCUSのドラマー、トーメン・スタッシュが結成したコールドシード。ヘヴィでアグレッシヴなサウンドが満載のデビュー・アルバム。
ドイツ出身のハードロック・バンド、フェア・ウォーニングの再結成アルバムからの先行シングル。叙情的でメロディックなサウンドは健在だ。アルバムには未収録の音源も入っているのが嬉しい。
ブラジル出身バンド、アクアリアのヴィトール・ヴェイガが結成したエンドレスの2ndアルバム。メロディを重視した、フックのある楽曲が揃っている。ヴィトールのハイトーン・ヴォーカルも魅力。
後にラウドネスやイングヴェイ・マルムスティーンと活動したマイク・ヴェセーラ(vo)が在籍していたことでも知られる、米国産ヘヴィ・メタル・バンドの復活作。80年代の様式そのままに、ストレートな重金属音楽を創造している。職人ならではの巧みさだ。
イタリアのゴシック・メタル・バンド、ラクーナ・コイルの通算4枚目のスタジオ・アルバム。男女混合のツイン・ヴォーカルが特徴だが、とくに女性ヴォーカル、クリスティーナの美声が素晴らしい。
サヴェージ・サーカスのイェンス・カールソンとエミール・ノーベリが在籍するスウェーデンのパワー・メタル・バンド、パースエイダーの3rdアルバム。疾走感を備えた怒涛のサウンドが炸裂。