発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
20年の活動歴を誇るパワー・メタル・バンド、ヴィシャス・ルーマーズの約5年ぶりとなるアルバム。元ナイト・レンジャーのブラッド・ギルスもゲスト参加し、ギターに焦点を当てた激しくも熱いメタルをとどろかせる。重鎮らしい質の高い仕上がりでもある。
カナダ出身のデヴィン・タウンゼンド率いるヘヴィ・メタル・バンドのアルバム(移籍第1弾の5枚目)。とにかく全編、相当体力が必要と思われる激しい演奏に圧倒されるが、とはいえ、超超超超超過激から超がひとつ取れたような変化もわずかにあるようで興味深い。
カナダのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ファイナル・フロンティアの4thアルバム。キャッチーで爽快なメロディやシンガーのロブ・モラッティの高音ヴォーカルは、日本人好みの音楽性と言えそう。
元センテンストのシンガーが結成したバンドによる2作目。タイトなリズムとリフを核に、それでいて哀愁の旋律美を保ったメロディ・ワークの妙は、メタルでありながらも彼らならではの空間を描き出す。幻想的なムードさえ漂わせる(3)も、バンドの独自性を痛いほどに発散。
ジョン・ウェットンとジェフリー・ダウンズによるユニットの初のライヴ・アルバム。1stアルバム『アイコン』のリリースにともなって行なわれたイギリス・ツアーでのステージを収録。エイジアのヒット曲なども聴ける。
スウェーデン出身のヘヴィ・メタル・バンド、マーサナリーの4thアルバム。これまでに比べ、メランコリックなメロディを前面に押し出した内容となっており、彼らの新境地を開いた1作といえる。
ラナ・レーンのキーボード・プレイヤーでありメイン・ソングライター、エリック・ノーランダー率いるロケット・サイエンティスツの4thアルバム。2枚組のヴォリュームが嬉しい。
ドリーム・シアターの2代目キーボーディストを経て多方面で活躍するデレク・シェリニアンの、超絶技巧を見せつける通算5枚目のソロ・アルバム。ザック・ワイルドほか、多数のゲストが参加。
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ディオニソスの3rdアルバム。元ネイションのギタリスト、ジョニー・ウリーンの流麗なるギター・ワークが冴え渡っている、パワー・メタルの会心作。
ポーランドの4人組デス・メタル・バンド、ヴェイダーのアルバム。緻密に構成されたテクニカルなサウンドが彼らの最大の持ち味だが、本作ではそれがさらに強固なものとなっている。
メガデスのデイヴ・ムステインが主宰した2005年の巨大パッケージ・ツアー、“ジャイガンツアー”の模様を収録。メガデスの他にはドリーム・シアター、アンスラックスなどの強力アクトが揃っている。
フランス出身のバンド、フェアリーランドの2ndアルバム。本作にて、ヴォーカル、ドラム、ベースを一新して再スタートを切る。新ヴォーカリスト、マックス・レクロレクの歌声が実にパワフルだ。
ゲイリー・ヒューズ率いるテンの、前作から約2年ぶり、通算8枚目となるアルバム。イギリス屈指のメロディアス・ハード・ロック・バンドの面目躍如といえる、充実のサウンドを聴くことができる。
フェア・ウォーニングの再結成後初となる、通算5枚目のアルバム。楽曲はほとんどベーシストのウレ・リトゲンによって書かれた抒情系メロディアス・ハード。トミー・ハートの伸びやかな歌声も素晴らしい。
美形の女性シンガー、アンドレアを擁するスイス出身バンド、ルナティカの3rdアルバム。アンドレアのエンジェリック・ヴォイス、そして流麗なシンフォニック・サウンドが夢幻の境地へと誘う1枚。
カナダ出身の5人組、スレット・シグナルのデビュー・アルバム。デス・メタルの影響下にあるブルータルでヘヴィな音楽性に、モダンで洗練された要素も加味され、新人らしからぬ存在感を備えている。
SOILWORKのシンガー、ビョーン“スピード”ストリッドと、SAVAGE CIRCUSのドラマー、トーメン・スタッシュが結成したコールドシード。ヘヴィでアグレッシヴなサウンドが満載のデビュー・アルバム。