発売元 : ユニバーサルミュージック
2007年にリリースされた、宗派、流派ごとにお経を収めた“お経のカタログCD”シリーズから15タイトルを復刻。物事の真実とは何か、人間の原点とは何か。その教えに耳で触れることができる。
2007年にリリースされた、宗派、流派ごとにお経を収めた“お経のカタログCD”シリーズから15タイトルを復刻。物事の真実とは何か、人間の原点とは何か。その教えに耳で触れることができる。
ヴァージニア州のエモコア系バンド、メイの4枚目のアルバムで、2010年に発表される『(ア)フタヌーン』『(イ)ヴニング』と合わせた三部作の初作。3ピースとなって初のアルバムとあって、余計な音を削ぎ落としたシンプルなアンサンブルが心地よくメロディも親しみやすい。
シングル4曲を含む、2年ぶり5枚目のアルバムは、彼女のみごとなストーリーテラー(同名曲も収録されている)ぶりを発揮している。濃密なファンタジーの世界を描きながら、随所に垣間見せてくれる真実の影にドキドキしてしまう。一曲一曲、不可思議な期待で次の扉を開くように聴いた。
韓国出身のDJクラジクワイを中心とし、アジアのクラブ・シーンを席捲しているユニットのアルバム『ムーチョ・ムジカ』(2009年)のリミックス。彼らの特徴であるポップさを活かしつつ、より昂揚感のある音作りがされている。DAISHI DANCEや中田ヤスタカ(capsule)などがリミキサーとして参加。
J-POPの数々を日本語でカヴァーし巷で話題を振りまく彼が、今度はラブ・ソングに焦点をしぼり作品を届けてくれた。とはいえ、なかには『うる星やつら』のテーマや70年代ナンバー「なごり雪」など変化球もあり。特に、元歌はブロンディ?と錯覚しそうなアレンジの前者が面白い。
「Live or Die」以来1年7ヵ月ぶりのリリースとなるシングル。中田英寿出演の「コカ・コーラ ゼロ」“ワイルドボクササイズ”篇TVCMとなった「ZERO」を収録。重量級のギター・サウンドが印象深い楽曲だ。
ショパンがピアノ独奏曲として完成の域に高めたノクターンの名曲を中心に、優雅で上質な眠りに誘うクラシック曲を集めたアルバム。上原彩子によるチャイコフスキーのノクターンなど、一流のアーティストによる演奏が嬉しい。
チェリストの新倉瞳(桐朋学園研究科2年在籍)の3枚目のアルバム。チェロへの編曲もの中心だが、新倉の温かな音色に魅了される。チェロのオリジナル曲であるショパンのソナタでは、ショパンを得意とする高橋多佳子のピアノも聴きものとなっている。
男性(Spontania)と女性(AZU)の掛け合いで運命的な出会いを歌ったシングルは、“コラボレーション三部作”の第3弾にふさわしいバラードに仕上がった。ピアノの繊細なフレーズが印象的。「One Nation」はハッピーなヒップホップ・ナンバー。「感謝'09」はHi-Timez時代の感謝ソングを2009年ヴァージョンで収録。
韓国の6人組男性ダンス・ヴォーカル・グループの1stアルバム。デビュー曲「きみだけをずっと」、ラヴ・バラード「ヒカリ」など、シングル曲とそのカップリングを含む、ヴァラエティ豊かな内容に仕上がっている。 ⇒初回限定盤(CD+DVD)はコチラ!
2年ぶり、通算16枚目のアルバム。声の万華鏡とでも表わしたいような、低音からファルセットまでを自由自在に扱っている感じが実にゴージャス。近年サウンドの核となっていたスロー・テンポな楽曲は2曲に抑えられ、今回はミディアムからアップ・テンポの曲を中心に構成された。快感要素でいっぱい。
2年前の前作『music&me』に続き伊藤ゴローがプロデュースし、アイスランドでも録音。打ち込みも使いつつアコースティックな楽器を大切にし、英語の詞もナチュラルに響く彼女の歌声で優雅な空気感に満ちている。「FINE」のビデオも視聴可能だ。ブックレットの紙質も含めて作品への愛が伝わってくる。
大阪出身の女性シンガー・ソングライターのデビュー・シングル。素直な歌唱スタイルが若々しく好感が持てる。メロディ・センスとギターの腕もなかなかのもの。ひたすらビートルズに傾倒し、スティーヴ・ヴァイやスティーヴィー・レイ・ヴォーンに憧れているだけのことはある。将来が楽しみ。
ファション・モデルとしても活躍する阪井あゆみの4thシングル。SoulJaによる作詞・作曲で、温かく素直な気持ちが詰まった“彼に贈るラヴ・ソング”となっている。日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』エンディング・テーマ。
甲斐よしひろが影響を受けてきたロック、ポップスやグループサウンズ、セルフ・カヴァーまでも盛り込んだ2009年発表のアルバム。ジェロやTOKIOへの提供曲や、23年ぶりの新曲も収録している。
ロザンタールとモンテカルロ歌劇場o.によるオッフェンバック。「パリの喜び」はロザンタールがオッフェンバックのオペレッタから20曲余を取り出し、バレエ用に編曲したもの。自作自演ともいえる録音で、華やかで楽しい演奏が繰り広げられている。