発売元 : ユニバーサルミュージック
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルを4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ポールが新たに書き加えたイントロダクション付きのブックレットを同梱。 ビートルズ・サウンドの最高峰、ロック・ミュージックの金字塔と称されるアルバム。架空のバンドをテーマにし、トータル性を強く打ち出している。レコーディングにのべ700時間かけ、多彩な音楽技術、ホーンやシタールなどさまざまな楽器の駆使、奇想天外な発想、きめ細かい音づくり、と万華鏡を見るようにビートルズのすべてが凝集されている。あくまでポップ路線を追求するポールとサイケデリックなサウンドをめざすジョンとの違いが顕著だ。 トータル・アルバムとしての考えからジャケットにも不思議な世界が表現され、4人が選んだ過去現在の個性的な人物59名が、ビートルズをかこんでいる。全英チャートで22週連続1位、ゴールド・ディスクを獲得。また、グラミー賞4部門受賞。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ビートルズが制作したオリジナル・アルバムではなく、アメリカ編集盤。同名テレビ映画のサントラをA面に、B面にはシングルのみで発売された曲を収録している。イギリスでは、サントラ6曲ではアルバムにできないことから、EP盤2枚という異例の形で発売していたが、アメリカ盤の評判がよく、急きょ取り寄せて発売された。 サウンドはアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』と同じライン上にあると言えるが、大がかりなオーケストレーションなどがないぶん、全体としては明るめのカラーになっている。映画もナンセンスであったが、詞も(6)のようなナンセンスのおもしろさを取り入れている。その一方で(11)のようなメッセージ・ソングも作られ、世界同時中継でテレビ放映された番組「アワ・ワールド」に出演して歌うことになる。ジャケットで、ポールだけが黒いぬいぐるみを着ている、としてポール死亡説の理由にも数えられたが、これはジョンである。アメリカのビルボードでは、8週間トップにランクされた。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 4人のメンバーの個性と音楽観を結集した奇跡の大作。1968年11月22日発売(英) ビートルズが設立したアップル・レーベルからの第1弾アルバム。最初で最後の2枚組のオリジナル・アルバム。まっ白なジャケットから『ホワイト・アルバム』と呼ばれている。サイケデリック花盛りの当時としては、かえって新鮮である。チャック・ベリーの「バック・イン・ザ・U.S.A.」をパロディにしてビーチ・ボーイズ風コーラスを聴かせるオープニング・ナンバー、初めてスカのビートを取り入れたdisc-1(4)、室内音楽風のdisc-1(12)、イギリスのブルース・シーンをちゃかしたdisc- 2(2)、今もハード・ロック、ヘヴィメタ関係者がこぞってカヴァーするdisc-2(6)、ジョンとヨーコの前衛作品disc-2(12)、ストリングスとリンゴのヴォーカルがすばらしいララバイdisc-2(13)、などなど、内容は実にカラフルである。西洋音楽の歴史、と称されるほど幅広く、何でもありの盛りだくさんなアルバムだ。バラエティに富んだ内容で、前作のようなトータル性はないが、あえてカラーをつけるとすれば、ヒット曲路線のキャッチーなA面、アコースティックなB面、ロックンロールのC面、実験的なD面、と言うこともできるのではないか。(CDでは、オリジナル・アナログ盤のA,B面がdisc-1、C,D面がdisc-2に収録)曲が多いせいか、使用する楽器も多くて、曲調だけでなく音づくりも多彩である。パーカッションやサウンド・エフェクトの使用などで、新しい試みもいたるところで聴かれる。外部のミュージシャンの参加も、ぐっと増えた。disc-1(7)でリード・ギターを弾いているエリック・クラプトンは有名。その後もジョージをはじめとして長いつきあいになる。disc-2(1)ではヨーコ、リンダ、パティが、 disc-1(6)ではヨーコ、モーリンと、それぞれの夫人がコーラスとして参加している。チャートではもちろんナンバーワンに輝いたが、2枚組のものとしてはこれが初めてのことだった。イギリスでは予約だけで30万枚を越え、アメリカのビルボードではトップ100内に1年間もランク・インしていた。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。オリジナルUSライナーノーツ付きのブックレットを同梱。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ロックの美学が到達した孤高のラスト・レコーディング。1969年9月26日発売(英) 発売は『レット・イット・ビー』より先だが、レコーディングされた時期はこちらのほうが遅いため、実質的にはビートルズ最後のアルバムと言える。この時期になると、4人そろってレコーディングする機会はますます減った。が、バラバラな時期にあっても危機感は感じられず、完成度の高い作品である。全体の構成もすばらしい。サウンドには達観したさわやかさが感じられ、4人の個性を十二分に生かした曲作りは小気味いいくらいだ。とくにB面のバラードの連なりはすばらしく、ローリング・ストーン誌に「B面だけで『サージェント』より価値がある」と絶賛された。ジャケットはアビイ・ロード・スタジオの前の横断歩道で、今も世界中のファンがこれを渡って写真を撮るためにやって来る。ポール死亡説が生まれたことで有名。その騒ぎの影響もあってか、全世界で1,500万枚以上売り、ビートルズのアルバムでは最高の売上を記録した。イギリスでは史上もっとも売れたアルバムである。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ザ・ビートルズの神話を永遠に刻む最後のオリジナル・アルバム。1970年5月8日発売(英) 最後に発売されたアルバムで、このときのレコーディング風景を記録した同名の映画のサントラ盤でもある。1969年にレコーディングされた未発売アルバム『ゲット・バック』を再編集したもの。これまでのアルバムはすべてジョージ・マーティンがプロデュースしているが、ここではフィル・スペクターが担当している。余計なアレンジや音響技術を排除しようとした音づくりはシンプルで、ライヴ・レコードのような迫力が伝わってくる。当時の4人の心情を反映しているせいか、アルバム全体に哀感が漂い、聴く者は感傷的にならざるを得ない。とくに「レット・イット・ビー」と「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を歌うポールには、ついに解散に行きついてしまったやるせない寂しさと虚無感さえ感じる。 ポールの脱退宣言のあと、1970年5月に発売され、あのビートルズ解散間近、という話題性も手伝って、発売前から人気を呼んでいた。アメリカでは、予約だけで370万枚と、予約枚数記録を更新した。イギリスのアルバム・チャートではもちろん1位、ゴールド・ディスクを獲得した。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 VOL.1とVOL.2に分かれて発売されていたものが今回1タイトルに。シングルやEPからの選曲に加えて、ドイツ語ヴァージョンなども収録。 ■パスト・マスターズVOLUME1 (DISC1)解説 オリジナル・アルバムのCD化は完了したが、それではアルバムに収録されなかった名曲があぶれてしまう。ビートルズがアルバムとシングルの制作意図を区別していた結果である。その29曲に加えて「ラヴ・ミー・ドゥ」「ゲット・バック」「レット・イット・ビー」のシングル・ヴァージョンとチャリティ盤“NO ONE'S GONNA CHANGE OUR WORLD”に収められた別ヴァージョンと、合計33曲を2枚のCDとしてまとめたのが『パスト・マスターズ』というわけだ。アナログ盤とカセットは『Vol.1&Vol.2』という2本(枚)組で発売された。この『Vol.1』には、1962年から1965年にかけてのナンバー18曲がほぼ発売順に収録されている。デビュー・シングルの(1)はリンゴがドラムを叩いているテイク。アルバムではセッション・ドラマーを起用した。(8)(9)はデビュー前よく演奏に行ったドイツのために特別に作られたシングル盤であった。/イギリスのCDチャートで最高8位、アメリカで6位。解散後25年以上たつグループとしては異例のヒットだ。 ■パスト・マスターズVOLUME2 (DISC2)解説 『Vol.1』に続いて、1965年から 1970年までのナンバー15曲が発売順に収録されている。ただし1967年のシングルは、『マジカル・ミステリー・ツアー』がCD化されているため、ここには収められていない。(9)はエンディングが、(14)は間奏のギターがアルバムとは違っている。シングル発売されていない(13)はイントロとエンディングに鳥の羽ばたきやさえずりが入っているもので、アルバムのものよりややテンポが速い。フィル・スペクターによってカットされたコーラスも残っている。もともとはこちらがオリジナルだった。最大のヒット曲である(7)も収められ、グレイテスト・ヒッツ的要素も感じられるこの『Vol.2』は、イギリスのチャートで最高5位、アメリカで3位にランクされた。いずれも『Vol.1』を上回る記録である。
ブルーノートが誇るトップ・アーティスト達がビートルズの名曲をカヴァーした珠玉のコンピ盤。リー・モーガン、スタンリー・タレンタイン、ダイアン・リーヴスらが自由な発想で演奏した、新たなビートルズが楽しめる一枚だ。
制作・出演
クリス・デイヴ / ケーシー・ベンジャミン / デリック・ホッジ / モス・デフ / ロバート・グラスパー / ロバート・グラスパー・エクスペリメント / ロバート・グラスパー・トリオ / ヴィセンテ・アーチャー発売元
ユニバーサルミュージック乗りに乗っている次世代ピアニスト、グラスパーのアルバム。前半がアコースティック・トリオ、後半がヒップホップ志向のニュー・グループ、エクスペリメントによる演奏。どちらも重厚な作りの意欲的な内容で、グラスパーの高い音楽性が味わえる。
EMIクラシックスのアーティストによるビートルズのカヴァー集。フルート協奏曲風の「イエロー・サブマリン」や、武満編曲の「ミッシェル」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「ゴールデン・スランバー」のほか、「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」などをメドレー仕立てにした2台のピアノのための協奏曲「ザ・ビートルズ・コンチェルト」などなど、趣向を凝らしたアレンジと一流の演奏家の妙技が、数々の名曲から新たな感動を引き出す。
長期休養から復帰後、連続リリースとなる第3弾シングル。情念の人というイメージは変わらないが、かつての激しさは影を潜め、年齢を重ねたことによって生じたしっとりとした落ち着きを感じさせる。表現としても同じような変化が見え、力押しから、ある種のテクニックを駆使するようになったと思う。
特筆に価する「三・三・七」に耳を奪われるシングル。日本人固有のトラディショナルなリズム“三・三・七拍子”をここまで昇華した楽曲は初めて聴く。イントロのドゥービー・ブラザーズの「ロング・トレイン・ランニン」風ギターのリフにガツンときて、お手を拝借のMCで合いの手を打ってしまうYo!★
笑いあり感動あり、コテコテの大阪ノリをステージで爆発させる7人組。イロモノ的なイメージに反してCDではオーソドックスに、愛と友情を歌うメロディアスな歌ものが多い。レゲエとヒップホップをベースにロックやジャズっぽい要素も加え、着実に幅を広げた通算3枚目のアルバム。
“BENI”名義としては初となるフル・アルバム。時折挟み込まれる音楽的なキーワードと心象風景が一致する歌詞はもちろん、リリカルなバラード、アッパーなダンス・チューンといった音楽の手触りの中にも恋する女の子の喜怒哀楽が滲んでおり、アルバム全体で一編の恋愛小説を体現しているようだ。
NHK大河ドラマ『天地人』の与六役で知られる子役、加藤清史郎のデビュー・シングル。『およげ!たいやきくん』を手がけたコンビが作詞作曲を担当し、演歌風のメロディで猫が主人公の曲をキュートに歌っている。デュエット相手は、作曲を手がけた佐瀬寿一。
ブッチ・ウォーカー(P!NK、PUFFYなど)との共同プロデュース曲を含むセカンド・アルバムは、ツアーで鍛え上げられたタフさとメロディの繊細さの両面で成長の跡を残している。エモなどのスタイルでないところから発せられる歌は、リアルな発熱の中からありありとした感情の手触りを伝えてくれる。
ここ数年で飛躍的に成長した彼らの軌跡を一枚にまとめたベスト・アルバム。文学的な歌詞と有村の浮遊感が漂うヴォーカルから生まれる独特の世界観を堪能できる一枚に仕上がっている。ヨーロッパで先行発売され話題を集めた。
2005年にデビューした、女性ドラマーを含む4人組の“聴かせる”一枚。正統派ギター・ロック・サウンドをベースに、生きる者への応援ソング「ハロー ワーク」、感謝の気持ちを綴ったミディアム・バラード「出せない手紙」など、メッセージ性のある多彩なナンバーが心を揺さぶる。