発売元 : ユニバーサルミュージック
2008年12月、70歳で他界したハバードが絶頂期の69年12月、ロンドンとドイツで残した未発表発掘音源。人気盤『ザ・ハブ・オブ・ハバード』(MPS)と同時期のライヴで、ワン・ホーンという点でも貴重。圧倒的なテクニックと歌心あふれるソロが秀逸だ。
ニッカウヰスキーとブルーノートのウェブサイト上での企画をアルバム化。サイトで好評だった収録曲をテーマにしたショート・ストーリーをブックレットにして収録。厳選された素敵なジャズを聴きながら、それにまつわる物語を読むことができる。
クラシックの名曲をハウスのリズムに乗せてピアノでカヴァーするグループのデビュー・アルバム。ショパン、ラヴェル、ドビュッシー、モーツァルトなどの耳慣れた曲を、大胆不敵とも言えるアレンジで、躍動的なビートが脈打つダンス・ミュージックに仕上げている。
80年代後半のバブル全盛期に一世を風靡したユーロビート・ヒットのノンストップ・ミックスCD。カイリー・ミノーグやバナナラマなど、懐かしくも刺激的なナンバーが目白押し。アラフォーだけでなく、若い世代にもおすすめ。
MC TOCとDJ KATSUMCからなるヒップホップ・ユニット、ヒルクライムのデビュー・シングル。親友の結婚を祝う男同士の友情を歌った「純也と真菜実」は、リアルなリリックが心に染みるミディアム・バラードとなっている。
2008年の復活作『ナウ・レコーディング plus』に続く13枚目のアルバム。夏! 海! サーフィン!というパブリック・イメージをキープしながら、中年〜実年男子の人生の機微を感じさせる極上ポップス。田口俊の歌詞も味わい深い。でも歌声とメロディは若いのだ。
俳優としても、ウエンツ瑛士とのデュオ“WaT”としても大人気の小池徹平の2年ぶり2枚目のフル・アルバム。2009年6月発表のシングル「キミだけ」など全10曲を収録。23歳になり、さまざまな役柄を通して少し大人になった彼の、切なさも込めたギター弾き語り中心のラブ・ソング集。
数多くのTVドラマや映画『陰日向に咲く』、アニメ『戦国BASARA』などの音楽を手掛け注目を集める気鋭の作曲家、澤野弘之の初オリジナル・アルバム。ドラマ『医龍』の劇中曲をヴォーカル・ヴァージョンにアレンジした「Voice of Light」をはじめ、サントラとは一味違う音楽が堪能できる。
シングルに続いて亀田誠治を迎えて、良き時代のクラシック・ロック的なアプローチを行なったFoZZtoneの2作目。「音楽」「死んだというのは聞かないが」「ホールケーキ」など楽曲によってアコギとエレキを使い分け、熱さと心地良さが同居したアルバムに仕上がっている。
昭和ヒット・メーカー・シリーズ第1弾、作曲家編の中村八大作品集。草野浩二監修のもと、「上を向いて歩こう」「明日があるさ」「こんにちは赤ちゃん」など、数々のヒット曲を収録。戦後、多くの日本人の心をつかんだ名曲揃いの一枚。
昭和の歌謡界を代表するヒットメイカーたちの作品をまとめたコンピ・シリーズのいずみたく編。由紀さおり 「夜明けのスキャット」や坂本九「見上げてごらん夜の星を」など、不朽の名曲が満載だ。
昭和の歌謡界を代表するヒットメイカーたちの作品をまとめたコンピ・シリーズの萩原哲晶編。「スーダラ節」など、クレージーキャッツのほとんどの楽曲を手がけた作曲家の才気ほとばしる一枚だ。
「アフリカ」(2008年)でブレイクした、レバノン生まれ、ドバイ育ちのシンガー・ソングライターの本邦2作目。端正なソウル、ヒップホップ・グルーヴが全編を飾り、80年代および中東的なテイストが憂いを添える。今回はマイケル・センベロの「マニアック」をカヴァー(2曲目)。
Metisの移籍後第2弾、通算6枚目となるシングル。フジテレビ系ドラマ『夏の秘密』の主題歌ともなったミディアム・バラードで、伸びのあるヴォーカルを存分に活かしたドラマティックな楽曲となっている。
2ヵ月連続リリースの第2弾であり21枚目のシングルは、トロピカルなポップ感やテンションの高い場所でのラップが見事に夏の高揚感とシンクロしている。一方、攻撃的なブレイクビーツとギターが炸裂する「mute」は、モヤっとした感じを燃焼するようなパワー感に満ちている。
ラップをフィーチャーしたシングル「koi」でデビューを果たしたSPANK PAGEの2ndシングル。雨をモチーフとしたキャッチーなメロディとダイナミックな表現力が魅力の「ame〜rain song〜」などを収録。
スタジオジブリの映画で使用されたBGMをレゲエ風にカヴァーしたアルバム。甘い歌声と美しいメロディが魅力のMOOMINや、ソウルフルな歌声を持つMetisら多数のアーティストが参加。名曲の数々がスタイリッシュにアレンジされている。
2005年に埼玉県北浦和で結成された4ピースのエレクトロ・ロッキン・グループのメジャー・デビュー・ミニ・アルバム。ザ・ラプチャーの「ザ・ハウス・オブ・ジェラス・ラヴァーズ」のような尖った爆アゲ・ディスコ・チューン「D.A.N.C.E to the telephones!!!」を皮切りに、アドレナリンほとばしるアグレッシヴな全12曲。
結成50周年企画のコンピレーション・アルバム。エレキ・インストゥルメンタルの真髄を聴かせる「ロッキーのテーマ」や、90年に録音した「スターズ・オン・ギター」のライヴ音源などで構成。新録曲も4曲収録。