発売元 : ユニバーサルミュージック
バート・バカラックを敬愛するオランダの至宝トレインチャによるソングブック第2弾。レーベル・メイトのノラ・ジョーンズよろしく、ジャンルという小さな垣根を越えるヴォーカリスト作品の系譜に加わる名盤だ。
ユニバーサル移籍第1弾シングル。「千の風になって」の訳詩で知られる新井満が作詞を手がけた、故郷を思い出させてくれるような温もりあふれるナンバーだ。同じ事務所の先輩、布施明がコーラスで参加している。
永遠のやんちゃ“ロック”小僧、忌野清志郎のアルバム。自宅スタジオ、ロックンロール研究所での録音で、全編にわたり本人がドラムを叩いている。児童虐待を歌う(5)や世界情勢を憂う(6)(13)など、いつもの清志郎節が炸裂です。(4)には甲本ヒロトがゲスト参加。
代表曲「スローバラード」や「夜の散歩をしないかね」など、しみじみとした名曲を数多く収録したロック史に燦然と輝く名盤。忌野清志郎の心の本音がぶつけられた歌詞もまったく色褪せていない。
名曲「トランジスタ・ラジオ」を収録した5thアルバム。仲井戸麗市加入後の第1弾スタジオ・アルバムで、パンク・ロックに触発された清志郎がバンドをよりロックなスタイルへと転換させた名盤。
88年にリリースされた洋楽カヴァー・アルバム。スタンダードな洋楽の名曲に忌野清志郎が日本語の訳詞をつけて歌っている。明確に「反戦・反核」の意思を表した訳詞が問題となり、大きな話題を集めた。
カントリーのメッカ、ナッシュヴィルで録音し、プロデューサーに元ブッカー・T&THE MG'Sの名ギタリスト、スティーヴ・クロッパーを迎えた超話題作。かつてのサザン・ソウル的な面を取り入れた熱い内容で、“パシフィック・クロッシング”とでも呼びたい。
関西を中心に活動している女性ヴォーカルの4人組による、メジャー・デビュー・シングル。ブルース・ロック・ベースだが、歌の底にある“歌謡ソウル”っぽいテイストが、独自の持ち味。テレビ東京系ドラマ『コスプレ幽霊 紅蓮女』の主題歌としてオンエア。
全国各地のヒップホップ・アーティストを特集したコンピレーション・アルバム。それぞれの地でウェッサイ・シーンを盛り上げてきたアーティストらのサウンドが一気に味わえる豪華盤だ。
ブルーノート・レーベルに残された、“1958年”に録音されたトラックだけで2枚組を構成したという、50周年記念の凝りまくり企画。50年代後半はモダン・ジャズの黄金期とはいえ、信じがたい充実度はさすがの一語。一曲を除きすべてインスト系。ライナー資料も充実。
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ユニバーサルミュージック1958年のライヴの模様を収めたアルバム。ジャズ・メッセンジャーズを離れ、人気・実力ともに押しも押されぬ存在だったシルヴァーが、ルイス・ヘイズらを加えたクインテットで堂々のトリを務めた演奏が満喫できる。
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ユニバーサルミュージック若くして成功を収めた1950年代から謎の転落死を遂げた最期まで、ジャズ・ヒーローであり続けたチェット・ベイカーのベスト・アルバム。「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などの名バラードで甘いヴォーカルを聴かせてくれる。
RC25周年と銘打たれたキティ時代のベスト・セレクション。シングルを中心に選曲されているが、ファンに人気の高かった渋めの曲もチョイスされている。マニアはエディット違いなどのレア・ヴァージョンで、遅れてきたファンには内容で、買いですね。
“再出発”という意味のタイトルがつけられたエレカシ17枚目となるアルバム。宮本浩次にとっての音楽は変わらないし、変えられないのだが、目をつぶったまま全力疾走するような、あえてのアンバランスさが後退し、漲る想いがよりまっすぐに伝わる作品に。