発売元 : 株式会社アブソードミュージックジャパン
2006年11月発表のシン・テライの2枚組アルバム。ビル・ラズウェルやバケット・ヘッドを迎えた話題作で、アンビエントやワールド・ミュージックの要素を採り入れた斬新なポップスを披露。DISC2には、「Dinner of Heaven」の組曲風リミックスを収録する。
『スイング・ジャーナル』誌のジャズ・ディスク大賞に輝いた、1974年に録音されたアルバム。46才の若さで亡くなった彼女の、ワン&オンリーな歌声を堪能できる重要な作品。まさに必聴盤だ。
名ピアニスト、アラン・ブロード・ベントと組んだ、アイリーンの復帰2作目にしてラスト・アルバム。きめ細やかな表現力にさらに磨きがかかり、成熟したバラードを存分に聴かせてくれる。
ウエスト・コースト・ジャズが全盛期を迎えた1956年、LAのヘイグで録音されたバド・カルテットの演奏。アルトの名手が残した秀奏の数々は、長い時を経たいまも変わらぬ輝きを放っている。
数あるハーモニカのセッション・アルバムの中でも秀作とされる名盤。デューク・エリントン、ジョン・コルトレーンなどのナンバーを巧みなアレンジで心地よく聴かせてくれる。リズム・セクションとの絡みが最高。
バラード、アップ・テンポ、そしてスキャット。オールラウンドなジャズ・シンガーとしての彼女の魅力が満喫できる代表的な一枚。ノリス・ターネイのアルトの渋さ、ベニー・アロノフのピアノの美しさも聴き逃せない。
1970年代におけるズート・シムズの代表的名盤。ジミー・ロウルズ(P)、ミッキー・ローカー(ds)、ボブ・クランショウ(b)のトリオをバックに率い、若い頃のプレイにはない、成熟した表現力が感じとれる秀作だ。
アルト・サックス奏者、アート・ペッパーと、ピアニスト、ソニー・クラークの奇跡的なセッションが実現した歴史的名演をリマスタリングして収録。1953年、LAライトハウスでの録音盤。
2006年1月に急性心不全で亡くなったピアニスト、本田竹曠の1971年録音の3rdリーダー作。故郷の宮城県浄土ヶ浜と、浄土を意味する「宇宙」をテーマにした壮大なタイトル曲他、みずみずしい感性のナンバーが楽しめる。
歌伴奏にも定評があった本田竹曠が、レコードとして初めてリリースしたジャズ・ヴォーカル・アルバム。女性ヴォーカリスト、ママーTのアルバム・デビュー作であり、ポップス、ジャズなどがバランス良く収録された良質なヴォーカル・アルバムだ。
当時、大胆に若手を起用し多大な人気を博した渡辺貞夫グループが全面参加した、本田竹曠の記念すべき初リーダー・アルバム。ジャズ・スタンダードを中心に、ポップス楽曲なども収録した豪華な1枚だ。
ベテラン・アーティストの北村英二が、旧友テディ・ウィルソンとともに制作したアット・ホームな雰囲気の暖かなアルバム。ジャズの名スタンダードばかりが収録され、コアなマニアからジャズ入門者までオススメできる1枚だ。
白人ジャズ・アルト奏者の名手、アート・ペッパーが78年と80年に録音したセッション・アルバム。ジャズの名スタンダードばかりが収録され、リラックスした雰囲気の中でのびのびとした演奏を聴かせてくれる。