発売元 : 株式会社ギザ
フォーキーで温かいサウンドに、清涼感あるヴォーカル。間奏には彼女のセリフも入っている。20枚目のシングルは、爽やかでちょっぴり切なさまじりのミディアム・チューンで、アニメ『名探偵コナン』のEDテーマ。「七つの海を渡る風のように」は愛内里菜とのデュエットのバラード・ヴァージョン。
若手女性歌手初のベスト盤。低〜中音域に魅力がある清楚なヴォーカルとそれをサポートするネオアコ/ボッサ風のサウンドが織りなす音世界の端正さは、ご本人の美人度に勝るとも劣らない。ポジティヴな感性を感じさせる歌詞や歌声からも、ZARDの直系といえるかも。★
25枚目のシングルは、眠れぬ夜にこみ上げる想いを歌うバラード。ヴォーカルを抑え気味にしたぶん、過剰さが削ぎ落とされてリアルな恋心が伝わってくる。「PARTY TIME PARTY UP」は一転し、賑やかな夜を彩るスピーディなアゲアゲ・チューン。異なる二つの夜の場面を歌い分ける、圧倒的な歌唱力に脱帽。
両A面仕様でリリースの25thシングル。「眠れぬ夜に」は儚げで切ないメロディが涙を誘うバラード。「PARTY TIME PARTY UP」は“全力で楽しもう”というメッセージを込めた女性のためのパーティ・チューンだ。
京都出身の5人組ソウル・バンド、Gulliver Getのデビュー作。70'sファンクをベーシックにしながらも、フィリー風のソウル・バラードまで音楽的レンジの広いスタイルが魅力。とりわけ、紅一点、アヤヲのハスキーなヴォーカルはなかなかの掘り出しものだ。★
男性4人+女性ヴォーカルという編成のバンドのメジャー第3弾シングル。このバンド、すごい! 緻密なアレンジに高い演奏力、そしてほんの少しかすれた感じが魅力的なヴォーカル。どれをとってもハイ・クオリティで、彼らの世界に引き込まれる。★
ハートフルでキュートな松永安未のヴォーカルとソフトでセンチメンタルなサウンドが持ち味の4人組の、文字どおり6枚目。ギザ系アーティスト特有のピュアネスに洗練されたグルーヴをプラスした、都会の喧騒を忘れさせてくれるオシャレ感が心地よい好作。
さまざまな音楽性を提示している、三枝夕夏 IN dbの2007年10月発表のシングル。三枝夕夏の作曲によるメロウなミディアム・チューンで、民族楽器の音色が印象的に響いている。シンプルな演奏の上でその歌声が切々と胸に染み入る仕上がりだ。
CMやTVのテーマ・ソング、ヒット・シングル曲などを多数収録した、上木彩矢の2ndアルバム。メロディアスでポップ、そして時にロックなナンバーが並んだ、彼女の魅力が弾けた一枚だ。
通算4枚目のアルバム。ケーナの音に哀愁が漂う「世界中どこを探しても」、エレキ・サウンドが耳に残る「もう心揺れたりしないで」、歌謡曲風なメロディにサンバのアレンジが映える「SAMBA NIGHT」と、さまざまなジャンルに違和感なく馴染んでしまうヴォーカルの質感はまさに純白といった趣。ポップに弾けて終わる「Surfing in the Heaven〜」が意表をついて面白い。
作編曲家としても活躍している徳永暁人(vo,b)が中心となって結成されたトリオの3枚目のアルバム。アコースティカルな心染みいるバラード系の曲からアップ・テンポの曲まで、アダルトな雰囲気漂うメロディックなナンバーが満載されている。
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株式会社ギザスタンダードがずらりと並んでいるが、それらを正統派ジャズ調で歌うだけでなく、プログラミングを用いたり、クラブ系の味付けを施したり、アレンジが変化に富み、現代の息吹を感じるジャズ・ヴォーカル作。晴れやかな歌の表情が印象的。DIMENSIONも参加。
関西を地盤に活動する5人組のメジャー第2弾シングル。アコースティックにしっとり聴かせる「街」や「僕のすべて」にポテンシャルの高さを感じさせるが、よりバンドらしいファンクな空気を堪能させる「kiss kiss kiss」にもライヴを彷彿させる心地よさがある。他の作品にも興味が湧く。
アニメ『結界師』の主題歌で注目されたシンガーのファースト・アルバム。聴けば一発でわかるとおり、B'zの稲葉浩志が全楽曲提供&プロデュースの力作だ。あまりにB'z的なサウンドに、いい意味での開き直りが感じられて痛快な一枚。
5曲入りミニ・アルバム。自身が作詞した4曲は、現在22歳の女性の揺れる気持ちや18歳の頃を振り返って前に進もうと決意する気持ちを歌った。5曲目にユーミンの名曲「ノーサイド」をアップ・テンポの軽快なボサ・ノヴァ風にカヴァー。秋にふさわしい感傷的な仕上がり。
通算24枚目となるシングルは、忙しい毎日の中でも好きな人を大切にしたい、という女心をミントの香りになぞらえたアップ・チューン。ワクワクするリズムと爽快感あふれるトラックが、夏の恋を盛り上げてくれる。
2007年8月発表のシングルは、B'zの稲葉浩志が曲とプロデュースを手がけたナンバー。「鏡さえあれば安心」など現役女子高生ならではの視点で描かれた等身大の詞を、持ち前の力強いヴォーカルで歌い上げている。
急速にスピード・アップしてきたシングル・リリースの第7弾。2006年のデビュー・アルバムからさらに力強さを増した上木彩矢のヴォーカルと、スリリングなメロディが絡み、疾走する若さと熱気が交差するロック・チューンのストレートな魅力が横溢する出来だ。